この日の最終訪問地は伊豆高原駅です。と言っても駅には行っておりませんで、すぐ横の踏切で電車を眺めることにしました。それと気になる100系を見るため。
北川でサフィールを撮って速攻で片付けして15分ほどで移動。すぐに下りの特急踊り子がやってきます。
日がだいぶ傾いてきているので、光の当たり状態はあまり良くありません。
駅横の留置線(車庫)には8000系が止まっているのが見えます。
下田寄りの留置線には部品取り用と思われる209系車両が2両、黒船電車のロイヤルボックスの車両が留め置かれています。ロイヤルボックスの方は線路が繋がっておりませんが、すぐ横に専用のレールが置かれていてつなぎ替えれば出せるようになっているようです。ただ、部品取り車両を移動しないと当たっちゃって無理な感じです。
恐らくもう使われることもないロイヤルボックスでしょうが、こんなところに置くのであれば後述の100系と一緒に置けば良いのにと思ったりする。
そうこうしている間に15:30、上りの金目電車がやってきました。側面に西日が当たり全面は逆光状態。
金目電車と入れ替えで下りのアロハ電車が下田に向けて出発。北川では遠景でしたが、ここでは近くで見ることも出来ましたが、まぁ209系ですからね。
どうせならE217系を導入すれば良いのにと思ったりする。附属編成なら4両だし、トイレも付いているし、一部ボックスシートだしそのまま走れそうな感じがする。製造年代もほぼ同じ。ダメなところもあるんでしょうけど、私自身そこまで詳しくないので。
日が落ちて電車に火が当たらなくなった頃に上りの踊り子がやってきました。
ここで伊東寄りに移動。いました、100系。だいぶ塗装が薄くなって劣化が進行しているように見えました。
この100系のレールは本線と繋がっていませんで、隣には8000系が止まっていました。
ここにロイヤルボックスも置いて屋根でも作って保存してくれれば良いのにな。
ということで伊豆高原の車庫を後にしました。現在16時、一番近い温泉と言えば何度か訪れている135号線沿いにある伊豆高原の湯。ここに立ち寄り湯使用と思っていたのですが、昼に買った駅弁に関して食品の持ち込みは禁止と書かれていたので入館は断念。そのまま帰路につきました。この時間だとまだ早いんですよ、順調にいくと熱海に17:30頃着く感じ、そうなるとその先の135号線(ビーチラインや真鶴道路等有料道路を使わない)で混雑が予想されると思い、熱海から十国峠を経由して箱根新道経由で箱根に行くことに。
しかしこれが超裏目に😭熱海までは順調でしたが、ここから県道20号線を上り始め、姫の沢公園辺りで霧が出始め、十国峠につく頃には猛烈な霧で10メートル先も見えない状態、引き返せば良かった・・・にも関わらず、霧の運転を楽しんでしまった。時速20キロも出せないくらい先が見えない、センターラインがオレンジの時はそこそこカーブも判るのですが、白線の点線になると道路の状態が全く判らず凄く怖かった。後ろから車に追いつかれることも対向車もほとんど来ない状態。ホント動画撮っておけば良かったのですが、そんな余裕もなかったです。
途中湯河原方面・ターンパイクへの分岐箇所も看板すら見えず、カーナビも無いので進むべき方向も判らず記憶だけを頼りに直進。その先、箱根峠辺りが霧の状態マックスで、ここで前の車に追いついたのですが、前の車も箱根峠の交差点で止まってしまいました、一か八かで右折したら国道1号線に進んでしまいましたので、慌ててUターンして箱根新道に入りました。いやいや、なかなか出来ない貴重な経験でした。ちなみに車の安全センサーやカメラは霧で死んでしまいました。こんな酷い霧だと自動運転も難易度が高くなってしまいますかね。
それでも想定より15分ほど遅れて目的地に辿り着けました。良かった。
ここまでしてきたのはいつもお世話になっている「箱根の湯」
これは別の時に撮った写真、18:30頃着でもう真っ暗でしたので。
ここは軽食処もあるにもかかわらず飲食持ち込みオールOKな温泉です。飲み物の自販機も価格が高めなのであらかじめ買っておいた方が良いかもしれません。
ここで温泉を楽しみ、昼に買っておいた桃中軒の駅弁「幕の内弁当」を頂きました。930円になります。
どこにでもありそうなフツーな弁当。なので当たり外れも無く、普通においしいです。1000円以下で買えるのでお薦めです。わさび漬けがかなり辛くて美味かったです。
温泉と食事を終えて、小田厚を利用して帰路につきました。21時頃には帰宅出来ました。早朝からでて内容の濃い1日でした。
富士山は今がちょうど冠雪していて良い時期ですし、東伊豆も河津桜が咲き始めてちょうど良い時期です。出かけるにはちょうど良いですよ、それではこの辺で。