ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

伊豆北川のポイントで伊豆急を撮る 駅前には河津桜も咲いていました

大場駅から車を出して→修善寺→冷川→伊豆高原と経由して伊豆大川から旧道に入り定番の撮影ポイントへ。1時間40分ほどかかりました。

それにしても県道112号線と111号線は酷い悪路でした。途中センターラインがなくなって狭くなったり、道がデコボコだったりするところがあったり。その割には結構走っている車があってもう少し整備して欲しいなと思う経路でした。

北川に到着して最初にやってきたのは12:56頃の上りのアロハ電車でした。実車を見たのは今回初めてになります。

そしてすぐに下りのサフィール踊り子が通過(13:03頃)、これに間に合って良かった。

下りは何とか西日が当たって明るめに撮れました。

ここで次の電車まで30分くらい開くので、伊豆北川駅に行ってみました。少し前に鉄道ひとり旅で吉川さんが駅とこのポイントを往復していましたが、これは絶対にキツいですよ、凄い急坂です。

駅は線路をくぐって反対側に行く様になっています。この駅にアクセスする道も急な上り坂で電車に乗るだけで一苦労しそうです。

改札口はSuicaのタッチ機があるだけで券売機もありません、もちろん無人駅です。

ICのない人は乗車駅証明書の発券機があるので、これを使って下車時に払う様になっています。1日に数十人しか使わない閑散とした駅なので致し方ないかと。

ホームから見る景色は最高なんですけどね。北川温泉の宿の送迎もこの駅では無くて隣の特急が止まる伊豆熱川駅のようです。

訪れたのは1月31日ですが、何と駅手前の河津桜が5分咲きくらいでした。

今冬は異常なくらいの高温、桜も早く咲き始めているようです。うちも屋外のバケツの水も今冬1回しか凍っていませんし。(去年は給水栓がパンクしました)

さて、再びポイントに戻りました。13:33頃、下りのリゾート21・金目電車が通過していきました。

登場から約40年近く、海も近く老朽化が進行しているものと思われ、引退も近いのかな?

13:36頃、金目電車と熱川ですれ違いしたであろう上りの踊り子が通過していきました。だいぶ日が落ちてきて、側面に影が当たり始めてきました。

遠くには大室山もきれいに見えています。

13:46頃、上りの8000系が通過、たった10分ですっかり影が当たるようになってしまいました。

途中可愛らしいバスが通過していきましたが、これ、路線バスではなくて北川温泉のつるや吉祥亭の送迎バスのようです。前述の通り、つるやは送迎バスは旅館~伊豆熱川駅間となっています。私自身はつるやホテルにも北川温泉にも残念ながら泊まったことがありません、この界隈では伊東、熱川、稲取は泊まったことがあるのですが。

最後に14:46頃、サフィール踊り子が上り電車で戻ってきました。電車の色が濃いので火が当たらないと真っ黒に。露出を電車に合わせると海が真っ白になってしまい、冬の撮影は真っ昼間でないと難しいかと。

ということで、ここでの撮影を終了し、伊豆高原駅に向かいました。

まだいるよね?100系

と言うことでその模様は次回お知らせします。