ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

長野電鉄 夏至間近の上条駅撮影は難しかった・・・

ゆけむりで湯田中駅に移動しまして、すぐに徒歩で上条駅に戻ります。

今乗って来たゆけむりを上条で撮影するためです。駅回りの写真を撮っている間もなくすぐに出発です。時間と期間が合えば楓の館で電動自転車を借りて移動するのが良いと思います。冬は貸し出ししておらず、且つ今年は工事のために早期に貸し出しが終了してしまいました。

上りのゆけむりに間に合いました。冷たい風が強く吹いていまして待っているのがキツかったです。

15:35頃、冬至が近く日が傾いて強い西日が当たっています。

このくらいの時間から電車の運転間隔が短くなってきまして、15:43には下りの普通電車がやってきます。後方の高社山はきれいに入りましたが、肝心の列車は西日の影響をモロに受けてしまいました。これは線路にAE/AFロックをしたためです。

この電車は16:01にはもう上りとして戻ってきます。上りは前はそこそこ撮れますが、側面はやっぱり西日の影響でテカテカ状態になってしまいまして、この時期のこの時間帯はやっぱり撮影は難しいかなと思いました。

16:12には信濃竹原ですれ違いをしたスノーモンキーが休憩をする暇も無くやってきます。日はだいぶ落ちてきて正面のテカテカは無くなりましたが、その分光量が足りなくなってきました。ISO1600まで上げて1/320で撮るのがやっと位の明るさになってきています。これ以上ISOを上げるとノイズが酷くなってしまうのでこの辺が限界かな・・・

ということでスノーモンキーの上りの通貨を取るのは断念しました。写真ではずいぶんと明るく見えますが、実際は少し暗くなってきています。本来はスノーモンキーの上りを撮ってその次に来る普通電車で湯田中にいくつもりでしたが、また歩いてゆだかなに戻ります。40‰の上り坂をひたすら歩くのは下ってくるのの倍疲れます。それでも15分くらいで湯田中に戻ってきました。スノーモンキーはまだ駅にいました。

止まっている電車なら何とか撮れますね、さすが手ぶれ補正という感じでしょうか。

で、最初に到着したときに駅回りを撮っていなかったのでぐるっと回っていろいろ撮っておきます。左にチラッと見える楓の湯が塗装整備されてきれいになっていました。屋根の色も赤茶色から水色に変わってスッキリした印象になりました。

楓の館(旧駅舎)の方はまだ足場が組まれて整備途中でした。足湯は何人か利用している人がいました。足湯に入ろうかと思っていましたが、夜行バスで眠れなかったので疲れが出てきてしまいまして、日が落ちてきて暗くなりつつあるので断念しました。以前なら朝早くから営業していたので明日の朝と言いたいところですが、営業時間が10時からに変わってしまったので、今回は足湯無しです。

駅舎側に戻りまして、お知らせしておきたいのが、乗って来たゆけむりを降りて出口が変わっていました。正面の改札口はどうやら入口専用になって、出口は横から出るようになったようですが、まだ板張りのスロープで仮設のようです。元々の古いホーム上を歩いてスロープを降ります。バスやタクシーに乗る人や送迎車を利用する人はぐるっと駅側に戻る必要があります。

私はこのまま宿泊施設へ。そう、今回は初めて湯田中温泉に宿泊することにしました。

今回お世話になるのは伊東園ホテルグループの「水明館」さんです。16:50頃に到着しましたが、ご覧の通り、辺りは暗くなっています。駅から徒歩5分もかからない近さなので電車で来ても全然問題なしです。

今までは長野駅前、須坂駅前、信州中野駅前のビジネスホテルの他、須坂のビジネス旅館や信州中野インター近くのビジネスホテルを使ってきましたので、旅館は野沢温泉の民宿を利用して以来となります。

さて何故今回ここにしたかと言いますと、まず長野駅前のいつも利用しているホテルが1泊8300円まで値上がってしまったこと、これは当初利用し始めた頃は5500円だったんです。だいぶ値上がり増した。須坂駅前のホテルは満室、ビジネス旅館は駅から少し離れているので電車利用だとちょっと不便、信州中野のルートインは9000円と夕食取ると1万円オーバーになってしまうのですが、ここ水明館は1泊2食で8500円ほどとかなりお得な料金設定でした。Wi-Fiも使えるし、食事は飲み食べ放題だし、これはここに泊まるしか無いと言うことになりました。足湯を使わなかったのもここで温泉には入れるからです。

チェックインもスムーズに終わって、部屋に移動しました。(宿泊代はチェックイン時に支払いです)

すでに布団が敷かれた状態でした、これでOK。荷物を置いた状態で勝手に来られるより全然良いです。一人で泊まるのに8畳の部屋は広すぎです。

ちなみに訳あり部屋(眺望無し)なら6500円ほどの6畳間の部屋もありましたが、割り切ってそこでも良いのでしょうが、Wi-Fiが使えないことと、ド平日の宿泊客が少ないであろう日にそんな安い値段で泊まるのも悪いと言う気持ちもあって普通の部屋にしました。伊東園ホテルは伊東の伊東園本館に泊まって以来の2度目なので勝手は何となく判ります。

トイレもウォシュレット付き洋便でしたが、何故かタンクの上にびしょ濡れの未使用トイレットペーパーが置かれているのが不思議でした。(写っていませんが)

一応バストイレ付きですが、風呂は・・・狭すぎてこれは使えんわ。まぁせっかく温泉大浴場があるので部屋の風呂なんて使わないでしょうから別に問題なしです。こんなんなら無くても良い。

17時なので夕食まで1時間あるのでその間に早速温泉へ。口コミでは横に広くて移動大変と書かれていましたが、広いうちには入りませんよ。よっぽど伊東のハトヤホテルの方が広くて移動が大変ですよ。(もちろんハトヤも良かったですよ)大浴場は4階、レストランは2階でした。入浴を17:45頃終えて戻ってきて、浴衣に着替えて食事会場へ。バイキングも伊東で泊まったときよりも良かったです。ちょっと食べかけですが、このような感じでセレクト。

肉フェアみたいなのをやっていたのですき焼き鍋があるので旅館の夕食らしさがでています。モツ煮もちゃんとモツが入っていました(伊東の時は肉が無くなっていて・・・)。

その他ローストポークや山賊焼きも取ってきて、刺身と寿司、茶碗蒸しと写真だと寂しく見えるかもしれませんが、これでご飯2杯を食べて🍺も2杯頂いたら超絶満腹に。このあと、デザートにミニケーキ・フルーツとアイスクリームまで頂き、いやぁ~満足しました。

食事を終えて部屋に戻り布団でゴロンとしていたら徹夜していたこともあって眠ってしまいました。

おやすみなさい、それでは明日。