ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

愛知訪問!帰省の終わりに発見したもの・・・

3日目は愛知に来た本当の目的である帰省。親が亡くなっていろいろこちらでやりたいことがあって。

今回は新幹線でやってきましたので、豊橋からレンタカーを借りて西尾に向かいました。思いの外、時間がかかりまして6時間しか借りていないので時間がいっぱいいっぱいでした。

用が済んでもうお昼、昼食を取るために道の駅西尾に来ました。

市内の小学生が書いたSL画の展示が行われていました。

そうそう、道の駅の入口はこのような感じでした。

中に入ると地場産の野菜やおみやげなどが売られていました。ここに来る前に土産を買ってしまったので、ここでは特に土産は買わず,奥にある食事処で昼食を頂きました。

事前の調査ではエビフライ定食があるとのことだったのですが、残念ながらメニューから無くなっていました。西尾市の名産品というと抹茶、えびせん、ウナギになります。えびせんは大量に購入しました、昼食は一色産ウナギでも食べたいところですが、予算オーバーなので、西尾市ソウルフードらしいイカフライのレモン煮定食を頂きました。

普通に美味かったです。で、冒頭のSLの絵の件ですが、調べたら西尾城址に実物が置いてあるらしく、ちょっと見に行ってみることにしました。

無料の駐車場に止めて5分ほど歩くといました。

C12 230。屋根の下にあることもあって状態は良いと思われます。それにしても西尾市にSLというのも何か違和感。市内の鉄道というと名鉄西尾線になるわけですが、開業から電車でしたし、戦後すぐに廃線となった旧西尾線(岡崎~西尾)も電車が走っていたようだし・・・こどもの頃おじいちゃんがこの辺に昔電車が走っていたと教えてくれました、実はうちの田舎は旧西尾線の駅からの方が近かったんです。

で、このSLに歩いて行く途中に櫓が見えました。西尾城の二の丸の跡のようです。

櫓はこのように見えました。

無料で中の見物が出来るとのことなので、中に入ってみました。

で、9時にレンタカーを借りてもう13:30になってしまいました。15時返しなのでもう豊橋に向かわないとと、急いで帰路につきました。

ところで借りたレンタカーはトヨタのヤリスでした。いやぁ~車高が低くて圧迫感が凄かったです。事前に豊橋~西尾のルートをGoogleマップで調べて置いたらバイパスを通るルートで出てきたのに行きも帰りも県道を通るルートで案内され、地元民で無い私はどこを走っているのか全然判らないような場所を走っていたのでちょっと不安になりました。以前、自分の車で祖母のお葬式に来たときはバイパスで来たんです。

14:30過ぎに豊橋に戻りました。レンタカーを返して、帰りまでに時間があります。

帰りは東名のハイウェイバスを利用することにしています。当初、豊川バス停から帰るつもりでしたが、検索したら一つ名古屋寄りの東名本宿の方が便利なことが判明したので、予約を変更しておきました。バスは16:54発で、豊川から本宿まで30分程度なので、豊川で追加の土産を買って、それでも時間が余ったので、市電をもう一度撮っておきました。

駅前はちょっと撮りにくく、少し駅を離れなければならないのですが、キャリーバッグが邪魔なので無理だなぁと思ったので、駅に入って名鉄でも撮ろうと思います。

豊橋から本宿まで410円です。

日が落ちるのが早い、この日は晴れていましたが、それでも15時過ぎると厳しくなってきます。ちょうど名鉄の特急は入線してきました。また乗りたい展望車。いつか岐阜発便をリベンジしたいですな。ご覧の通り展望車はガラガラの様子。

この電車は折り返し岐阜行きになりますが、その前に隣の飯田線313系が出発していきました。

すぐに本宿に行きたいのであればこの特急に乗って、国府で普通電車に乗り換えればいいわけですが、時間が全然早いので、それをスルー。次に来たのは3500系の急行になります。急行なら乗り換え無しで本宿まで行けるわけですが・・・

せっかく急行に乗ったのですが、隣の伊奈駅で降りました。時間もまだまだあるし、伊奈駅の留置線も気になったので。そして留置線には6000系が止まっていました。

このあと、すぐに回送として伊奈駅を出て行きましたので、上の写真にもチラッと写っている6500系も見ることが出来ました。ちょっと架線柱が邪魔になってしまいましたが。

伊奈駅に止まらない快特がサーっと通過していきました。ここからは5000系の普通東岡崎行きに乗車。

で、この普通電車でも一本で本宿まで行けますが、またまた途中下車、二つ先の国府で下車しました。

国府にも留置線があります、また豊川行きの発着も見られます。

キャリーバッグを転がしながら跨線橋を移動して豊川線発着ホームへ。

本宿に止まる急行一宮行きが来ましたが時間がまだあるので乗車せず写真を撮っておきました。

ここでいろいろ写真を撮っていたら、ホームに置いておいた土産のえびせんをカラスにやられてしまいました。慌てて待合室に移動させました。

で、急行に乗らなかったのは、このすぐ後に豊川稲荷から来る準急でも間に合うから。

なかなか乗れなかった9100系がやってきました。

準急で本宿まで移動しました。急行でも準急でもひと駅ですからね。本宿に着くと伊奈から乗った普通電車に追いつきました。だいぶ前に行っちゃったはずなんだけど、普通電車はまぁずいぶんと遅い。

と本宿までわざわざ3本の電車に乗って移動しまして、名鉄の旅はここで終了しました。駅は高架ですが、駅前に以前の駅舎のミニチュア?が置かれていました。

本宿駅から東名本宿バス停までは歩いて3~4分です。近くて便利なのでこのバス停、また使うかもしれません。ただ、大きな荷物を持ってバス停への階段はキツかった。

駅までのアクセス地図も待合室に貼ってありましたが、名鉄の駅側には案内は無かったと思います(見つけられなかっただけかも)

まだ何とかバスの写真が撮れそうな時間帯だったのですが、16:54の定時になっても来ません、5分経っても10分経っても・・・嫌な予感、そうだ!こういうときにスマホで調べれば良いんだと気がついて調べたところ20分遅れで走行中と出ていました。よって17:15頃バスが来たのですが、すっかり暗くなってしまい撮影は不能でした。

さらに追い打ちをかけるように、東名の大井松田付近でトラックの炎上事故が発生して通行止めになっているとの説明、この先運休になるのかと思ったら、到着が大幅に遅れると言う案内でした。正直私はいくら遅れようが東名のバス停からうちまで徒歩で帰る予定だったので全然問題が無いことを話して乗車しました。

ところで気になったのが、1週間ほど前にバスの予約をしたのですが、その時は残席4席でシートマップ上も1ABCDしか空いていなかったのですが、実際来たバスには3人ほどしか乗っていませんでした、これは静岡辺りからどんどん乗ってくるのかなとも思ったのですが、結局予約で乗って来たのが2人ほどで、無予約の人が5人ほど乗って来ただけでした。不思議🤔

ハイウェイバスに乗って10分程度で最初の休憩ポイント浜名湖SAに到着、トイレだけ利用してバスに戻り、運転手交代の東名静岡を過ぎてから豊橋駅で買って置いた駅弁、壺屋の幕の内弁当を頂きました。(駅弁マーク無し)

なおこのハイウェイバスは特急便なのでいつもホビーショー帰りに乗っている便と違って全てのバス停に止まるものでは無いので結構快適でした。静岡到着の段階で通行止めは上り線は解除になったとの説明がありました、ただし集中工事の影響で遅れる可能性があると説明を受けています。

食べ終わった弁当は2回目の休憩場所足柄サービスエリアのゴミ箱へ、事故の影響か?集中工事の影響か?平日にもかかわらずSAの駐車スペースは埋まっている状態でした、よってバスは規定の駐車スペースでは無く変なところで止まりまして、そこで降りる形となりました。初めてのパターンです。それにしてもトラックは何とかならんものか?SAの分岐・合流車線での駐車が多いし、今回は高速バスのバス停の止まっているのまでいました、トラックを擁護する意見も結構あるようですが、やっぱり違反は取り締まって欲しい、あんな場所に止めるのは危険ですよ。結局、下車するバス停には定時の40分遅れで到着しました、途中、下り車線に炎上し骨組みとなったトラックがまだ片付けられずに置かれていて通行止めとなっていまして、大渋滞となっていました。

22時頃、無事帰宅しました。名鉄は1日の乗車では満足することは出来ないですね、今回は知多方面にも行けなかったし、御嵩とか猿投、碧南、玉ノ井にも行きたかったし、廃線になった、600Vのその後として黒野、谷汲、美濃にも行きたかったですがそれだとあと3日は必要かと、且つ、明治村犬山城岐阜城名古屋城、リトルワールド観光なんて考えるといくらあっても足りない・・・グルメもまだ堪能し切れていないしね。

また機会があれば行ってみたいと思います。それでは愛知帰省編はこの辺で終了いたします。

次回は模型編でもお送りできれば。それでは。