ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

伊豆箱根鉄道 大雄山線初乗車

神奈川で生まれて、以来ずっと神奈川に住み続けている私ですが、唯一この大雄山線だけは乗ったことがありませんでした。

そこで今日甲種輸送でせっかく小田原に来たので初乗車して見ることにしました。

11:45にコデとミントスペクタクルトレインの出発を見送って、元々の計画は有名な唐揚げ屋でランチと考えていたのですが、時間がカツカツになりそうなので、箱根そばで簡単に済ませてしまいました。店頭に4/1から値上げの表示が当てガッカリしました。

これだけニュースで大幅な賃上げのニュースがやっている中、私の会社は賃上げ無しです。これだけ値上げになってくるとこれから先、どんどん緊縮財政になりそうで、有料イベントの参加はちょっと難しいな。

あぁぁのっけから愚痴ってしまった。箱そばをでて早速大雄山線小田原駅へ。

乗るのはこの電車。ノーマルカラーでロングシートの車両です。

どうせならボックスシートの車両が良かった。

きっぷも大雄山まで購入。実は当初の予定では一日乗車券を買って往復し、その後箱根湯本に行って温泉に入ろうとと思っていたのですが、急に用事が出来てしまいまして予定を変更しました。それにしても切符を買ってからPASMOが使えることに気がついて。

あっという間に大雄山に到着。去って行ったミントスペクタクルトレインは屋根付きの車庫にコデごと入っています。

駅はこぢんまりしています。駅舎の横と正面に小規模なビルがあります。

駅のすぐ横に金太郎の石像がありました。猿と犬とウサギですか・・・違う動物が浮かんでしまいました、あぁあれは桃太郎か。

車庫をのぞいてみましたが、コデはチラッとしか見えませんでした。

側線に置かれている保線用車両を見に行ってみました。

こちらはモーターカーとバラスト運搬車。

レールを運ぶためのトムが4両。両端は横の扉が半分外されています。

真ん中の2両にはクレーンが付けられています。

車両を撮影していたら電車がやってきたので一緒に撮ってみました。

本来の予定を変更して、今日は帰宅の途につくことにしました。

値段的には小田原に戻って小田急を使った方が安いのですが、新松田行きのバスを使ってみることにしました。

大雄山駅のすぐ横から出ますが、バス停名は大雄山駅では無くて関本になります。

本数も20分間隔で結構多いです。ただし鉄道が15分間隔なので乗り継ぎはちょっと悪いかもです。所要時間は17分で運賃380円です。

出発したときはガラガラでしたが途中から結構乗ってきて、そこそこの乗車人数だったと思います。関本から乗った乗客は1名が途中で降りただけでみんな新松田駅まで乗車していました。

新松田駅大雄山駅に似たような感じですね。初めて利用しました。

新松田からは快速急行・新宿行きに乗ります。8000形でした。

快速急行・・・海老名までだと止まらないのは厚木だけ。なんちゃって快速急行

新松田を出たときはガラガラでしたが、秦野で席が埋まって海老名に着く頃には結構な混雑でした。もうコロナ前と変わらない。ただ、乗客が元に戻っても減便された電車は元には戻らない予感。結局のところ混雑しないと鉄道は黒字にならないんですよね。

夕方に帰宅する必要があったのですが、少し時間が合ったので海老名で買い物をしてから帰宅しました。

帰宅してから用事があった件が、不要になった事に気がついて・・・ちゃんと確認しなくちゃダメっすねぇ。

大雄山線は途中駅を降りて楽しめるのかもちゃんと調べてもう一度行ければ良いかなと思いますが、走っているのが全部同じ形式の電車で面白みに欠けるところもあって、行ける機会がいつになるか判りませんがそのときの楽しみにしておきたいと思います。