ありがとうVSE!
VSEの定期運用終了まであと3日の3月8日、VSEの切符が取れたので記念に乗車してきました。
冒頭の写真は9:44に到着する本厚木始発のさがみ70号。
この新宿駅の先端には20人近くがこの列車の到着を待っていました。
このホーム端にはプラレールが展示されていて実車より多い3編成がVSEが走り回っていました。
みんなに愛されていたVSE・・・感謝を込めて・・・
今日乗るのは10:00発のスーパーはこね7号。実はスーパーはこね号自体乗るのは初めてで、そして今改正で平日のスーパーはなくなるので最初で最後になりそうです。
空席ありの表示がありましたが、車内は結構の乗車率で通路側の席も結構埋まっていましたが、逆に売れているのに窓側に人がいないという席がチラホラありました。(察してください)
座席は6号車の9D。ほぼ中間の車両になります。ただし9Dが扉に近い席だったので、私が切符を買ったときには窓側は結構予約が入っていたものと思われます。
車内は結構人がいたので、ちょっと撮るのが難しく、車内放送を録音したり、外の景色を動画撮影したりしたのですが、ここに掲載できないのが残念です。
実は以前YouTubeに登録しておいたのですが、いざ、やろうと思ったらIDもPWも全然判らなくなっていて(どこにもメモを取っていませんでした)、まだどうやって登録したのかすらも全然覚えていなくて、メールアドレスを入れパスワードを何度か間違えたらロックされてしまいまして、登録した電話番号を入力するよう出てきたのですが、最近電話を買えてしまって電話番号も変わってしまったので、どうにもならなくなってしまいました。なのに自分のメールアドレスが使用中になってしまっていて新たに登録すらも出来ず、困っております。こういうときってデジタルは不便だよな。アナログだったら紙ベース・人ベースだから窓口に行けばなんとかなったりする・・・
切符を見ていただいたとおりVSEを小田原で降りました。いろいろ理由はあるのですが、まず電車を降りて急いで先頭車へ。
小田原を出発するVSEを動画撮影しました。ミュージックホンを鳴らしながら出発したVSEですが、うちに帰って動画をよく見たら運転手さんが手を振ってくれていました。ちょっと感動。
動画をキャプチャしたものを掲載、ちょっと暗いのですが、運転席で白い手袋を振ってくれているのが見えると思います。動画だともっとよく判るのですが・・・
さていったん改札口へ向かいます。小田原駅にもVSEのオブジェが置かれており、寄せ書きが貼られていたので私も一言書いて投函しておきました。
小田原駅で降りた理由はもう一つ。昼食をチャッチャッと済ましてしまうこと。箱根湯本じゃ10分で簡単に食事するのは難しいです。
ということで箱根そばで天ぷらそばを頂きました。箱根そばだけど箱根湯本にはないという誰でもツッコむ店名。
すぐにホームに戻り箱根湯本に向かいます。乗ったのは登山カラーの1000形。
箱根湯本に到着すると前に止まっていた登山電車がすぐに出て行きました。
じっくりと登山電車を撮るのも良いのですが、帰りもVSEに乗るため2時間ちょっとしかないので、その時間を利用して先日も訪れたばかりの「箱根の湯」で立ち寄り湯をしてきました。
湯本駅から気軽に行ける日帰り湯はいくつかありますが、価格・混雑度・ゆっくり休憩できるかなどを総合して箱根の湯をいつも選択しています。ちなみに利用料は1100円です。本来ならここを訪れるには箱根町の循環バスを利用すれば片道100円なのですが、ただいまコロナで利用客が激減している関係で20分おき→1~2時間おき且つ早めの終バスで利用しづらくなり、230円かかる一般の路線バスで往復しました。旧道経由の箱根町行きになります。そうそうこのバスを安めに利用できる箱根登山鉄道+旧道のバスが利用できたフリーきっぷも販売終了になっています。
さて、入浴+休憩して、箱根湯本に戻ってきました。
ちょうど帰りのVSEが入線してくるところでした。前回の快速急行の時と同じでテカリが・・・早いところPLフィルターを買っておかないと。
ついでに箱根登山鉄道を撮っておきました。また6月に乗りに来たいと思います。
帰りは前から2両目の9号車でした、これは後々良かった場所です。往路と違って結構空いていました。
ノーマルカラーの1000形と入れ替えで出発です。帰りは海老名までの乗車です。新宿まで乗りたいところですが、そうすると戻りが帰宅ラッシュの時間になって電車が混むので諦めました。
帰りは空いていたので車内を撮ることが出来ました。
約50分の乗車、あっという間に海老名に到着です。
そういえば実はVSEって数えるほどしか乗っていないなぁ、そもそも2編成しかないし新宿発の早い時間がスーパーはこねで町田や海老名辺りから乗れないことも理由としてあります。また今働いている職場から箱根を目指すには東海道線の方が早い場所になってしまったので往路は東海道線の利用が増えてしまったことも理由としてあります。
でも連接車の特急がなくなってしまうのは寂しいものです、あとはうちにある模型を見てニヤつくか、長野に行って旧HiSEに乗りに行くかというとことです。って、HiSEより先に引退とは、いろいろデザインにこだわりすぎたのが仇になりました。
最後に。海老名駅を去って行くVSE。
11日の切符が取れなかったのでこれで乗り納めです。
ロマンスカーの顔として17年、ありがとうVSE!
それでは。