ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

自分へのお年玉、松本電鉄5000形購入

恒例のIMON創業祭でセールをやっていまして、その対象になっていて30%引きになっていた松本電鉄5000形を購入してしまいました。

併せて発売当初瞬殺されていたTOMIXの桁式対向式ホームが再生産されたので一緒に買ってきました。

早速5000形を開封。ブックケースっぽい開け方に変わっていました。だいぶ昔に岳南の5000形を買ったときは普通に横から開けるタイプのケースでした(現在はもう所持していませんで)

箱から出してレールに乗せてみました。パンタグラフがちょっと心許ない、すぐ壊れちゃいそうな感じです。なお、後から取り付けるパーツやステッカー、取説など全く着いていない商品です。

カプラーは標準でアーノルドですが、M車とT車で台車位置が違うみたいで車両からのはみ出し間隔が異なっています。

下から見るとよく判ると思いますが、一体型TNカプラーの取り付けは出来ないです。

当然ながらこの車間だと車間短縮のナックルカプラーは取り付けられません。KATOカプラーNに交換してみました。

台車の問題と言うよりもカプラーポケットの問題かもしれませんが、だいぶ長さが違うことが判ると思います。鉄コレみたいに調整出来るパーツがあると良いのですがね。

交換後の車間はまずまずです。連結してしまえば、カプラーがずれているのがあまり気にならないかもしれませんね。

上の写真はストレートレールに置いた状態。次にC317のカーブレールに置いた状態。このくらいのカーブなら問題なさそうですが、見た感じC280くらいまでしか無理そうでC243になると車体が当たっちゃう感じでしょうか?

展示台に乗せました。歴代の松本電鉄(アルピコ交通)車両が揃いました。こうなると長電と一緒でハニフ1やED301、長電からやってきた除雪モーターカー何かもあればなぁ~って思います。

こちらは実車

2009年に訪れたときの写真になります。どの角度から撮っても手前に色々あって5000形だけを撮るのは難しかったです。

真横から撮っても大きなプレハブがあって、全容が見えませんです。

次に対向式ホームの方。パッケージから出しました。

完全に組み立てキットです、その分お安くなっています。ホームはこういうキットの方がいろいろアレンジしやすくて良いかもしれないというところもあります。

このままだと対向式としては2両分、棒線ホームにすれば4両分と言うことになります。現状では長くしようとすれば同じセットを買い足す必要があって使わない跨線橋パーツが余ってしまいそうですが、これは歩道橋としても使えそうなので良いのかな?

出来れば待合室部分は開放型となっていますが、寒さに耐えられる扉の付いている部屋になっているタイプも用意して欲しかったですかね。TOMIXは何か開放型の待合室が好きですな。出来ればホームのパーツだけの延長キットもあったらなと思う人も多いと思います。

取説の一部です、マルチ跨線橋よりは組み立てやすいと思いますが、それでもでっかい取説です。

ちなみに組み立てにはニッパーやカッターなどの他、ピンバイスとドリル歯が数種類必要です。シールがちょっとショボいので駅名標に貼るものは自作をお薦めしたいと思います。

で、組み立てた写真を・・・としたいところですが、現在使用用途がないので、このまままた箱に入れてしまいました。この製品はこのまま使うと言うよりは既存の対向式ホームの延長部として使う方がそれっぽいかもしれません。