ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

長野電鉄・信州中野駅を作ろう・・・ベースの製作を始める

何となく中途半端に駅舎と跨線橋を先に作ってしまいましたが、本日よりベースの製作に取りかかることにしました。

現在、上の写真の右側の留置線はもう無くなってしまっていますが、昔の良かった時代を忘れないためにも、この2009年頃の風景を再現しておきたいなと思います。

ホームセンターで1830×920のコンパネの板を購入して幅を1800に奥行きを画像のサイズにカットしてもらいました。

200mmの方はこのジオラマサイズが幅が2000mmなので延長するために使用します。

線路を仮置きしました。寸法が合わないところはフレキシブルレールを使って調整します。設計図と一緒に見比べてみます。

裏面になります。角以外にも何本か補強材を入れていますが、合板が2.5ミリの薄い板なので補強してもヘロヘロです。本来であれば5.5ミリ辺りの合板を使えばしっかりと出来るのでしょうが、重たくなってしまうので一番薄い合板を使っているわけです。

ローカルな雰囲気を出すためにファイントラックのレール以外の部分は2ミリのスチレンボードでかさ上げします。いったん両面テープで仮止めし、塗装したりその後の建物や道路の配置後に接着します。

作業中なのでいろいろなものが置かれています、車両は線路上をちゃんと走るかどうかの確認や建築限界の確認(ホーム)等に使用しています。まだ全部かさ上げできていません。

ちょっと作業が逸れまして、ホームを設置するに当たって製作途中になっていた跨線橋の続きも作って起きます。木島線ホームへの跨線橋グリーンマックス跨線橋キットを使用します。本来であればそのままTOMIXのマルチ跨線橋を延長した方がそれらしいのですが、値段と改造のしやすさからGM製品を選択。壁面の一部はプラ板で作製、階段は折り返しになっているので途中でカットして踊り場は3ミリのバルサ材を使用しました。組んじゃえばほぼ見えない部分ですから。

窓の部分のマスキングが甘くて、もぐり込んでしまいました。まぁいっか。組み上げていきます。キットには窓ガラス用パーツが付いてきませんので、別途0.2ミリのプラ板を窓部分に貼り付けました。

マルチ跨線橋と接続してイメージしてみます。屋根はまだ付いていない状態です。これが中が見える状態の最後。

屋根を取り付けます。キットの三角屋根では無く、津川のプラシート(サイディング)を使用しています。もうすっかりと中は見えませんが、これがホームに取り付けられるとせっかく塗装したところも全然見えなくなります。

横からも見てみます。階段前の壁に駅名標を付ければ跨線橋としては完成します。そのあとはホームの屋根が付くので、駅名標もあまり見えなくなってしまうかもしれないのですが。

う~ん、塗装はちょっと雑ですが、まぁ仕方が無いです、腕がないもので。でも何となく雰囲気は出ていると思います。

今日はここで夜になってしまいましたので続きは後日。スチレンボードのかさ上げの続きと道路シートの印刷辺りをやっていこうと思います。