2007年に初めて訪れた長野電鉄ですが、この当時はまだオリジナルの車両に乗ったり撮ったりすることが出来た良い時代でした。
と言っても実際に乗ることが出来たのは2000系だけです。OS10とか乗ってみたかった。OS10は木島線廃線と一緒に廃車になってしまい、その後ずっと須坂駅に留置されている状態でした。
OS10の引退イベントは仕事で行くことが出来ませんでした、無念です。
2007D編成は当時特急としても各停としてもよく利用させて頂きました。やっぱり昭和の特急であることは車内の装備でも感じるものでした。
もちろん2001A編成もよく乗りました。
長野電鉄に訪れ始めたときにはすでにマルーン、りんご色に変わっていたので、鉄コレで出たオリジナル色を見ることは出来ませんでした。B編成が2005年に、C編成が2006年に廃車になっています。もう少し早く訪れていたら楓の湯広告入りの2000系が見られた訳です。
一方のOS10の方ですが、冒頭の通り3月5日の最終撮影会には参加できず、どうしても最後に見ておきたく翌日に訪れました。撮影場所から移動される光景しか見ることが出来ませんでした。
木島線の廃線時に訪れていればOS10にも乗ることが出来たのにな・・・
ちなみにその前にいたOS1は1997年に廃車になっており、もっと乗るチャンスは無かった状態でしたかね。でも同様に木島線廃線時に訪れていれば須坂駅に留置されている姿が見られたと思います。いずれにせよ、木島線がターニングポイントになりました。
OS10と一緒にお別れ会が行われたのがED5001。
これも同じお別れ会の次の日の写真。ED5001は訪れるたびに留置されている場所が移動していて、一度動く姿を見たかったですかね。廃車後も営業線以外で機械扱いで動いていたようですから。解体されてずいぶん経ってしまいましたが、今でも模型化を期待しております。
そして私のブログに何度も出てくる唯一の保存されていた貨車、ト6。
うちの模型では鉄コレの1500形と代用で鉄コレのト4を連結させて展示させていますが、ト4は妻面の形状が違いタイプなので、早いところ津川のト1の2代目が出て欲しいです、ホビーショーでは聞けなかったのですが、ト6のインレタが付いていてくれたら嬉しいです、長電のロゴが付いていたらさらに嬉しい、津川神となるところでしょう。
2010年に何の前触れも無く若桜鉄道に譲渡されてしまいいなくなってしまいました。
まぁ解体されるよりはマシでしょうけど、なかなか西日本まで追って見に行くことが出来ないのが残念です。
そしてほかにも見られたのが小布施駅のながでん電車の広場に置かれていた車両たち。
屋根の下に保存されているので先頭の機関車ED502以外は撮りにくい状態でした。
何か、5001の方が解体され、502の方が産廃屋に引き取られて保存されているのが不思議な巡り合わせというか、個人的には5001の方が引き取られて欲しかった。
そしてモハ1003形。鉄コレで最初にこれが出たときは、こんなのまでと思ったものです。実車はマルーンでしたが。
モハ1003形が出たのでデハニ201やモハ604も出るのかと思ったら結局鉄コレとしては未だ発売されず。こちらは実写のデハニ201。
現在モハ604とともに安曇野のトットちゃん広場に保存されているので機会があれば見に行ってみたいです。
1000形のシリーズで長らく須坂に置かれていたらしい1500形。1999年に廃車となったのですが、2002年に解体されたようです。これも木島線廃線時に訪れていたらな・・・見ることが出来た。もう少し早く興味を持っていれば良かった。この頃はまだ北海道にハマっていた頃です。
そして最後にこれは外せません。今は無きトレインギャラリーNAGANOに保存されていた2500系(旧東急5000系)。
もちろん食事もしたこともあります。10割そばがおいしかったです。後方の車両は解体され手前側は総合車両に引き取られました。総合車両で東急時代に戻されるのですが、復刻されても容易に見ることは出来ないところに置かれると思います。私のブログのトップ画像の箇所に置かれるのか?東急車輌時代に1度だけ内部開放のイベントがありましたが、またやってくれればな・・・
以上、やっぱり2002年ですかね、この時に来ていればもっといろいろな車両を見ることが出来たのが悔やまれます。今や、首都圏の電車は走りまくる長野電鉄、2028年度までには8500系も引退し、新しい車両が近々導入される見込みで、それはそれで楽しみですが、銚子電鉄のように馴染みの無い関西の車両が入ってきてしまうと楽しみが激減してしまうので、それであれば新車でも良いのですが、5編成15両の新車を入れる体力があるか(ちょっと失礼かもしれませんが)、いろいろ妄想したいと思っています。