ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

長野電鉄・湯田中駅を作る

今回は湯田中駅のモジュール部の製作を進めていこうと思います。

トップ画像は湯田中駅らしからぬ逆方向からの駅のショット。私は個人的にはこの角度からの写真が好きなんです。10年くらい前の写真。

一般的には階層のあるモジュールだと下から作るのが普通ですかね?

どうして最上階の湯田中駅を先に作るかというと限られたサイズの中に湯田中駅周辺らしい建物を配置する訳ですが、どうしてもそこからはみ出してしまうので、そこまで表現して、下層の信州中野駅の駅前を削っていくわけです。これが結構微妙な作業。

で、ベースはこんな感じ。手前が信州中野駅になる部分ですが、全く手を付けておりません。奥が湯田中のモジュール部になりますが、その下に小布施からやって来た線路が延びて上がってきています。

奥の湯田中駅のモジュールですが右と左で高さが違っていると思います。この部分から駅を出てすぐに40‰の下りを作るために切り下げています。

上から見てみます。これは線路以外のところをスチレンボードでかさ上げします。

すでに一部が出来上がっているように見えますが、これは以前作ったものから移植したためです。以前作ったものを今回そのまま使いたかったのですが、ちょっと手直ししようと思ったらベースが壊れてしまい修復不能になってしまいましたので作り直しになってしまったためです。

スチレンボードを水性の茶色塗料で塗装しました。

右にチラッと見えているのは上条駅のモジュールですが、これはまた湯田中ベースがある程度形が出来てから進めます。

次は踏切から見た風景。古い線路から新しい線路、そしてスラブへ変わっていくところと旧貨物線の車止めがポイントかと。

そしてどうしても湯田中駅で再現したかったのがバスの車庫。まるっきりの再現はスペースの関係で無理なので、それっぽく作るのですが、工場は外せないと思います。

工場の壁は塗り直した方が良いとは思いますが、あえてそのままです。附属の建屋を美味く逆向きに取り付けています。草なんかがまだ無いので隙間だらけで絵にはなっていませんが、最終形態の製作は中野駅を作ってからになると思います。

逆側からも工場を見てみます。スタンドと洗車機をどうするか?スペース的にちょっと無理っぽいのですが。

もう少し作り進めたところで一旦湯田中駅のモジュールは一端休止となります。

部屋が暑くてなかなか進められませんで、今日はここまでとなります。