ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

長野電鉄のジオラマの配線図紹介

長野電鉄ジオラマを作り始めていますが、今回はその設計図を紹介します。 20221028-00.jpg 当初は1800×900のベースを多層階にしようかと思い作り始めたのですが、以前記載したとおり地下部は暗くなってしまっても、まぁ問題は無いのですが、地上部も中間階としてしまうとどうしても暗くなってしまったり上層階との間が150ミリ程度なので窮屈感があって、やっぱり無理かなって思ったことと、作り始めてC243の線路で脱線してしまう車輌があって、この際作り直そうと言うことになったのです。 今回は1800×1000と1800×1000のベース2つを横に並べて3600×1000のモジュールとすることにしました。 まず一つ目のモジュールですが、地下階は長野~権堂~善光寺下のベースに上層は朝陽と小布施を設置することにしました。 こちらが地下の配線図です。 20221028-01.jpg 長野駅は特徴的な駅入口はどうしても再現すべきスポットです。 20221028-00b.jpg 実物を真似て、左に折れてからのシーサスクロッシングの配置としました。ぐるっと半周回って、権堂駅を設置しています。ここは市役所前とどちらにするか迷ったのですが、結局権堂にしてしまいました。 さらに半周させて善光寺下駅になります。駅を出るとすぐに勾配を設けます。上層階へ60ミリ上げる形になります。 上層階の配線図はこちら。 20221028-02.jpg 手前側が朝陽駅、そこから30ミリ上げて反対側に小布施駅ですが、上層階は中央に隙間をもうけ下層部が見やすくするようにします。 朝陽駅は駅前の細々したものが色々配置されているところと道路との踏切部は再現ポイントです。 小布施駅は電車の広場と駅前広場が再現ポイントかな。 さて、以前はここでカーブして上層へ移動していたのですが、今回はそのまま直線で別のセクションへ移動させます。 20221028-03.jpg こちらの下層はさらに上に上げるためのベースで、すでに長野駅側から90ミリ上がっていますが、さらに60ミリ上に上がります。 奥側にしか線路が無いので手前側は車輌などを収納するスペースにする予定です。 上層階が以下の図面です。 20221028-04.jpg 手前側が信州中野駅となります。奥行きが1000ミリになりますが、信州中野駅ベースで700ミリを使います。やっぱり駅前の雰囲気は再現したいところです。後ほど紹介しますが、本来は駅前は右側に市の建物(旧ジャスコ?)、左側は高齢者施設があるのですが、それをそのまま作ってしまうととっても寂しい町になってしまうので、若干変更させる予定です。 信州中野を出て15ミリ上がりまして、上条駅。ここは再現スポットとしてはりんご畑です。最後に30ミリ上がって湯田中駅に到着します。 湯田中駅の再現スポットはもちろん駅舎とそれに並ぶバス営業所、前面のタクシー乗り場になります。また裏側にある温泉施設・楓の湯は必須ですね。また現在駐車場になっている貨物ホーム跡なども再現したいところです。 20221029-04.jpg 結構壮大なジオラマになるため、ディ○○○ティー○なみに完成に時間を要すると思いますので、少しずつ紹介したいと思います。