ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

鉄道コレクション 名鉄6000系復刻塗装車入線

昨日パッケージだけ掲載させて頂きましたが、今朝から早速N化を始めました。

パッケージから開けた状態。

昨日作業が進めなかった理由はウェイトの問題。既製品の在庫が無くなったので、ホームセンターでT字の金具を買ってきました。

これを使えばかなり格安でウェイトが揃えられるのですが、ここにも値上げの波か、以前は4個入りが100円程度で買えたのですが、今回は200円オーバーとなっておりまして何もかもが値上がってホント大変。上がらないのは給料だけです😢

早速T字をグラインダーを使って切断しました。

もちろん手で持つと金属が熱くなってしまい、やけどしてしまうのでバイスで固定して切断しています。これがうるさいので昨日の夕方ではもう出来ない時間だったので作業を行わなかった訳です。

で、切断しただけでは車両には使えません。穴の位置が合いません。

次にドリルでポッチにはまる位置に穴を開けます。これが中央に穴を開けるのが大変で・・・ってかケチらないでポンチを買わないとダメっすね。ただし穴は大きめに開けているので少しずれても取り付けは可能です。

本題に戻りまして6000系をいつもの通り分解します。

屋根板に1㎜のピンバイスで穴を開けてアンテナを取り付け、裏面から接着剤で固定しておきます。

パンタグラフは費用をケチってKATOのPS16Aを使用、車輪はTT04Rのものを使用しカプラーはKATOカプラーNを使用しました。

ウェイトは結局穴を開けた方では無く端材の方の小さいウェイトを使用しました。

組み上げて長野駅ジオラマに乗せて撮影。

上の写真は通常のフラッシュ撮影、こちらは手持ちのスローシンクロ撮影。深度はスローシンクロの方が良いですが、やっぱり手持ちは厳しいです(1/6秒)手を抜かず三脚を使用した方が良いでしょうね。

6000系の3並びの逆側。スローシンクロでシャッター速度を稼ぐために絞りを開放にしたので、ピントの合う範囲は狭くなります。

私がこどもの頃に帰省したときはこの6000系はまだ新車のレベルで、一般的には吊り掛けの古~い電車が全盛の時代でした。冷房付きと言えば7000系や7700系の特急車だけでした。個人的には6000系より7700系の方が好きでしたが、当時はパノラマカーに乗る事の方が主だったので(まぁ子供ですから特急は好きですよね)、小さいときにこの手の電車にも乗っているはずなのですが、全く覚えていなく残念でした。

なかなか愛知に帰省に行くことも無くなりましたが、EL120の実車だけは拝みに行きたいなぁと思いつつ6000系レビューはこの辺で終わりです。