ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

長野電鉄・信州中野駅を作ろう・・・町並み考察2

昨日に続き、信州中野駅周辺の町並みを紹介しつつ、ジオラマ作りに取り入れるかどうかを考察しております。

トップ画像は懐かしの今は無き3600系のL3編成が、これまた今は無き留置線に留め置かれている写真からスタート、2008年頃のものです。

さて、まず最初は駐車スペースから駅構内を撮影した写真です。

現在この場所には立体駐車場が作られております、また線路際はフェンスが張られましたのでだいぶ風景が変わっています。立体駐車場はプラキットとしては青島のプラモデルがあります。感じ的には似ていてフィットする製品ですが、200ミリ角でかなり大きなものです。本来であれば使用したいところですが、駅舎の奥行きが80ミリなのでかなりはみ出してしまうので、使えません。

もう一つはミニチュア-との駐車場です。こちらは92ミリなので使えそうなのですが、結論として前回話したとおり駅前の送迎用駐車場を小さくしたために全体的に右に寄っているために、駐車スペースが小さくなり大きな建物は置けない状態になったので、この場所は以前の通り平面駐車場にすることにしました。

飛びまして反対側、現在保健センターになっている建物は旧ジャスコになります。中野駅を作りに当たって恐らく一番目立つ建物になりますが、現在は以下の写真の通り地味~な感じになってしまっています、前に交番が移動してきて益々地味に。

やっぱりここは中野駅前のランドマークにしたいので、スーパーを復活させることにしました。駅前にホテルが出来ているのに買い物が不便ではどうにもならないですからね。どうなるかは製作記にて紹介していきます。

メイン通りの酒屋・中華料理屋の向かい、現在塾になっている建物は昔通り東急サテライトショップとすることにしました、その隣の飲食店ももちろんジオラマに入れます。

その隣には信用金庫がありますが、これも規模を縮小しつつ入れ込むことにします。

(駐車スペースの奥にチラッと見えています)

その奥には訪問した当時小さな建物が数軒あったのですが・・・

ルートイン建設に伴って無くなってしまいました。この辺をどうするかですかね、ルートインを作りたいところですが、奥行き700ミリでホームで200ミリ、駅前ロータリーで300ミリ使っていて残り200ミリ、さらに湯田中駅のベースが100ミリ出っ張ってきて、残り100ミリに大きなホテルは難しい。そういえばGoogleマップ上にあるホテル横のパソコン教室、GWに訪問したときにそのような建物が無かったような気がするのですが、その辺どうなっているんでしょうか?まぁいずれにせよこの界隈をどうするか要検討と言うところです。

さてまた駅北側に戻りまして、酒屋の裏には駄菓子屋があります。この狭い空間がなんか好きでこの辺りは再現したいポイントです。

駄菓子屋の横に少し大きめの建物があるのですが、以前からテナントが入っているのかどうかよく判りません。空きテナントだと絵にならないので、別の何かにしたいと思っています。そして向かいには醤油蔵があります、これは絶対に外せない建物です。

スペース的にかなり苦しいのでジオコレを上手く駆使して再現したいと思います。

そのお隣は建設会社の建物。これもジオコレに似たようなものがあるので再現する予定。

さらに進むと寿司屋、薬局と続きます。この辺りも再現ポイントかな。さすがにその奥にあるでっかい北信病院は無理ですけど。

その道路を挟んで反対側(線路側)は廃墟のような建物があります。冒頭そのような建物は・・・と述べていたのですが、若干手を加えて再現しようと思っています。

上記の建物は崩壊しそうです、使用されている痕跡もないです。

その先の平屋の住宅も人が住んでいる様子が無いような・・・こういう小さな建物は模型向き。

その先には小さな土蔵、ジオコレにちょうど良いサイズのものがあるので再現するかな。

最後に懐かしい写真を載せておきます。

留置線で休む3500系N8編成(2010年)、現在この留置線は1番線からしか入線できなくなっています。

今年48歳になる8500系3500系のO2編成と導入されて間もない1000系、2008年当時の写真。といっても今とほとんど変わらぬ風景。

次回は駅構内について考察したいと思います。訪問当初2007年頃から少しずつ変わっているので意外と気がつかないところもあります。