ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

2023GW 信州紀行 長野電鉄編 その11

湯田中駅に到着しました。当初の予定では来ることにはしていなかったのですが、何だかんだで今回も来てしまいました。

前述したとおり乗客が10名以下だったのに駅前には旅館のお迎えの方々が結構いて虚しかったですかね。この湯田中駅は以前、駅務を長電バス(だったか?)に委託していたのが長電直営に戻ったのですが、また、今度は町に委託する形に変わったようです。

この日の駅前にはバスが大量に留め置かれていました。

もう1枚。

後ろ側にもチラッと見えますが、坂を下りたところにもいたので20台くらいは留め置かれていたと思います。

ぐるっと回って、定番のスポットから乗ってきたのんびり号を撮影。すでに回送になっています。このあと、信濃竹原駅で後続のゆけむりとすれ違うわけです。

個人的には反対側から撮る方が好きだったりします。

バスの車庫とスタンドは変わっていません。雨は相変わらず降り続けているので傘が手放せず撮影を困難にさせています。

このように坂の下の車庫にもずらっとバスが止まっています。

昔はこの立ち入り禁止の看板のあるところまで線路が延びていました。ゆけむり導入のために特殊なスイッチバックが廃止され、線路も撤去されてしまいました。

楓の湯の駐車スペースは元々貨物ホームだったところ。車止めが残されていますが、線路跡は駐車スペース拡張に伴い、無くなってしまいました。

楓の湯に入って帰りたいところですが、今日は残念ながら止めておきました。

隣には旧駅舎。きれいに保存されているので古い建物であることを忘れてしまいます。

室内に入り、電車をのぞくと、そこには改札口の跡が残っています。以外と電車に乗ってしまうと気がつかないかも。

楓の湯の温泉に入ることは諦めたのですが、時間が少しあるので足湯だけ利用しました。今日は少し温度が低かったかな。利用できる時間が10時からと遅くなりました。

しばし温泉を楽しみ、ゆけむり号で湯田中を後にしました。いよいよ帰宅する時間です。次回最終回となります。