箱根登山鉄道あじさい紀行 その2
前回の続きです。大平台をあとにしてお隣の塔ノ沢駅に向かいました。
大平台ではかなりの確率で上下の交換があります。車内から強羅行きの2000形を撮ってみました。
隣と言っても途中に出山信号所があり、10分ほどかかります。車だと3分くらい何ですけどね。
だいぶ下ってきますので、この塔ノ沢でもあじさいはキレイに咲き乱れている感じです。
塔ノ沢駅は全国でも珍しい、駅構内に神社がある駅です。駅は無人駅なので、基本神社には無料で参拝できます。
神社は深沢銭洗弁天なので、もちろんお賽銭を納め参拝を終えたあとに、財布の小銭を洗って清めてきました。
先ほどの写真からもう少し登ったところから、もう1枚あじさいと登山鉄道を。1000形ベルニナカラーです。
この1000形に乗って湯本へ戻り、さらに昼食を小田原で取るために小田急の1000形に乗り換えました。
そういえばこの小田急の10000形レッドカラーからも廃車が出たようですね。次の登山専用車は一体何形になるのか・・・
さてこの箱根湯本から次の入生田までは箱根登山鉄道の電車の車庫がある関係で三線軌条となっています。入生田のポイント部分は複雑な構造になっています。
手前にどーんと1000形が留め置かれていたために奥は見えませんでしたが、本線上にいなかったモハ1・2形はここにいるものと思われます。
昼食は小田原で、予算が無くて・・・紹介するようなものでも無いので省略しますって日高屋ですけど。この日からまん延防止が緩やかになったので昼間から飲んだくれている人がいっぱいいましたので、食事はとっとと終えてそそくさと出てきました。
次回、午後は鉄道から離れて強羅公園に行きましたので、咲いていた花を紹介したいと思います。