河津桜撮影、その後
河津界隈での撮影を終えて、橋の欄干に書かれていた足湯に寄ってみました。
建物入口に足のマークがいっぱい貼り付けられていて、ちょっと異様な。建物の1階は地元の人用の浴場があるようです。
2階が足湯になっているので中央の階段を上がり2階へ(屋上というか)
足湯は10人分くらいの小さな温泉です。建物には谷津温泉と表示されています。
足湯からは川沿いの河津桜が見えます。遠くには赤い橋とその奥に伊豆急も見ることが出来ます。足湯の左側に入ればそこから伊豆急も撮れるのですが、先客がいてベストポジションは得られませんでした。私が入った右側からは撮影は困難です。
20分ほど足湯につかり、駅に戻りました。来たときは人でごった返していたのですが、帰りはそこそこの混雑だったので、改札口にあった遅延の案内を見ることが出来ました。どうやら伊東~南伊東間で人身事故があったみたいです。てっきり東海道線内の話かと思っていました。
時間は16:20過ぎ、この段階で普通電車はほぼ定時運行、特急は1~1:20程度の遅れ。本来であれば16:19発のスーパービューで帰ろうと思っていたのですが表示の通り18時頃まで来ないようなので、今回の目的の一つスーパービューに乗ると言うことは諦めざるを得ませんでした。
しかも駅の窓口には特急券を買う人の大行列が。それを尻目にあらかじめ買ってあったきっぷですんなりとホームに入ると、ちょうど踊り子号が。
そのまま飛び乗って伊豆高原で特急券代を払うという手もありますが、185系は今回のダイヤ改正で無くなるわけでもないし、過去何度も乗ったことがあるので、普通電車に乗ることにしました。帰りも8000系です、定時にやってきました。
伊豆高原で下車し、車内から見えた引退した100形を見に行きました。もう17時過ぎで少し暗くなってきています。
引退したことで手入れをしていないのか、劣化が始まっているようでした。そういえばスーパービューも塗装にひびが入っていてひどい状態だったなぁ。
ここでアクシデント。24-105のレンズが動かなくなり、カメラにエラーが出てしまいました。何かが来るぞと慌てて、もう1台のカメラを出しました。
やってきたのは8000系でした。APS-Cカメラを持ってきて良かった。
再度フルサイズの方を電源切ったり、レンズ外してつけ直したりしたのですが、やっぱりエラーが出てダメでした。
ちなみに望遠をつけるとちゃんと撮れるのでレンズの故障と思われます。まぁこの24-105は10年以上使っていましたからね。
それにしてもカメラ2台持ってきて正解でした。また踏切が鳴りまして、フルサイズを諦めてAPS-C機で。やってきたのはマリンエクスプレスでした。本当はこの前にスーパービューが来ないと行けないのですが・・・JR側のダイヤの問題ですかね。
17:20過ぎ、まだ冬ですから、だいぶ薄暗くなってきました。伊豆高原の駅に止まっていた金目電車が車庫入れでやってきました。
もはやISO1600まであげないとダメな状態。100形と一緒に。
7両ギリギリ入りません。もちろんいっぱいいっぱい入れようとすると100形は隠れてしまいます。
金目電車が車庫線に入るとすぐに上り電車がやってきました。帯なし8000系です。なんか大昔の東急車両貸し出し時代を彷彿する1枚。
といっても当時8000系が貸し出されたわけではありませんが。
そろそろ暗さが限界か?ISO6400まで上げています。EOS60Dの限界値です。なんとか撮れる状態。
この時点で17:35。スーパービューが来るのは18:20頃と思われ、もう無理ということで今回の撮影は終了です。
足湯につかったのですが、やっぱり最後は温泉かなと近くにある、「伊豆高原の湯」に立ち寄ってきました。
入場料は900円(割引券使用)です。あっさりした温泉ですが、休憩室は和室でゴロゴロ出来たり、ソファで漫画を読んだり出来ます。
私は河津でさくらソフトを食べ損ねたので、風呂上がりに自販機のアイスを食べてのんびりしました。
19時半頃温泉を出発し帰宅の途につきました。道路は往路と違ってガラガラで途中、伊豆多賀のすき家で夕食をとって22時頃に家に到着できました。スーパービュー引退までまだあと3週間くらいあるので、何とか乗る機会を作りたいと思います。