ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

長電須坂駅をあとにして

OS10、ED5001の解体前、一人お別れ会を行ったあと、もう一つの目的、上条駅に行って模型ジオラマ撮影用の撮影をするために須坂駅をあとにします。 本来乗車する予定だった、須坂駅発9:23発のスノーモンキーがやってきました。
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本来これに乗って中野で各駅停車に乗り換える行程だったのですが、まさかのOSカー移動によって、予定を急遽変更しました。 OSカーやモーターカー、EDなどを撮っている間に構内を撮ったりしていました。 元営団3000形3500系も元気に走っていました。まずは3500系N7編成。
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非冷房の3500系O2編成、冬場なので冷房の有無は関係ないですからね、乗りたかったな。
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3両編成の3600系L2編成も走っておりまして3種すべてが運用されて須坂駅での時間つぶしは楽しめました。
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イベント時にOSカーを牽引した3500系N6編成は午後には車庫に戻ったようです。
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きっとこの後、OSカーやEDは移動するんだろうなと思い、このまま須坂駅に1日いたいところですが、帰りの高速バスやその先の特急券も買ってしまったこと、長電の1日乗車券を買ってしまったこと(なのに長野~須坂の往復にしか使わなかったらもったいないですよね)などから、この10:48発のゆけむりで須坂をあとにしました。
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前述の通り、本来なら9:23発のスノーモンキーで中野乗り換えで上条へ行く予定でしたが、この10:48発で同じようにすると湯田中発13:18発のスノーモンキーで長野に戻ることが不可能になってしまうので、このまま湯田中に向かいました。
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11:17に湯田中につきました。本来の予定では上条で写真を撮ったあとに一旦中野に戻り、そこからこのスノーモンキーに乗って湯田中に来るという行程だったので湯田中での滞在時間が2時間くらいあり、湯田中駅回りの写真を撮って昼食を取って楓の湯でのんびり出来るはずだったのですが、もうメチャクチャ。 このゆけむりは11:30に湯田中を出発するので、駆け足で上条駅へ向かいます。重たい機材を持って走るのはキツかったっす。上条駅まであと10メートルくらいのところで踏切が鳴ります、駅の反対側に行くのはもう無理、しかもカメラをバッグから出している間にゆけむりが来ちゃいました。 あぁ、行っちゃった。
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この後、下りの湯田中行き各駅電車が来るまでの間にジオラマ作り用にあちこち撮影。高杜山バックに撮影に来られた方と遭遇しつつ、私は駅の回りばかりを撮っていましたところ、もう下り電車がやってきました。
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これに乗って再び湯田中へ。これで1往復+電車が利用出来まして、ちょっとお得。 湯田中駅につきまして、駅前をまじまじと眺めました(とは言ってもう予定よりも40分のロス)タクシーの営業所が新しくなっていて、その隣に外国人目当ての店が出来ておりまして、その裏にあった土産物屋が閉店しているのが確認出来ました。しかしながらもう12時を過ぎてしまっておりまして、昼食と温泉を取る時間がどんどん減っていくので、駅チカの格安そば屋「古芳屋」へ向かったところ・・・お休み、えぇぇ、火曜定休じゃ無かったの?と言うことで慌てて他の店を探すも近場のお店が軒並み臨時休業、開いている店を見つけたのですが、高い・・・そんな店に入る予算があるんだったら高速バスじゃ無くて新幹線を使いますよ。 と言うことで駅前のローソンに吸い込まれました。ここで適当にものを買って、そのまま楓の湯に向かいました。
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ここは持ち込み可能なので、楓の湯のホームが見える休憩エリアでローソンで買ってきたおにぎりと唐揚げでさちゃっちゃと昼食を済ませました。
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楓の湯で温泉を堪能。以前と違ってロッカーに鍵がかかるようになって、しかも大容量で、私のでかいカメラバッグも問題なく入りました。でも入浴時間が30分程度(着替えなんかも含めて)しか無くてのんびり出来ませんでした。 スノーモンキー出発10分前に楓の湯をあとにし、券売機で特急券を購入しホームへ。
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スノーモンキーに乗るときは必ず1号車と決めています。1号車が元グリーン車だったからです。高速バス以上に倒れるシートをMAXまで倒して景色を堪能しながら長野へ向かいました。 須坂駅では午前中撮ったOSカーとEDがスイミングスクールの建物の方に移動されていました。
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ここまでを見届けたかったな、今、こうして執筆している間に、解体は始まり、もう恐らく2両くらいは鉄くずになってしまったことと思います。こんなに早くに解体されちゃうとは、他にも廃車になった車両があるのでそれらも近々スクラップになってしまうのか?寂しいですね。 ところでトミーテックの鉄コレから1000形3両セットが予定品として発表されていますが、解体をきっかけにED5001も是非とも発売して欲しいと願っています。また、3500系も長電としては発売されていませんので作って欲しいです、たくさん買いますので(^^;)。3500系に関してはほとんどの人がクロスポイントやマイクロエース営団3000形を改造しているか、グリーンマックス東急7000系を大改造している人かと思います。既製品は欲しいと言う一は多いでしょう。 スノーモンキーは定刻14:04に長野に到着しました。15時発のバスまでしばし時間があるのでJRの駅ビル内のお土産屋を物色し、高速バスに乗り帰路につきました。バスタ新宿には8分遅れで到着です。 最後に。高速バスですが、往路は独立3列シートのアルピコバス、復路は2-1の3列シートの京王バス。 利用した感想を。アルピコの方が椅子の幅がちょっと狭いです、これで夜行はちょっとキツいなと思いました。京王のバスの方がイスがふかふかしていました。2シートの席で隣に誰も乗ってこなければ、こっちの方が遥かに快適です。が乗った位置も関係あるかも知れませんが(アルピコは3列目、京王は8列目ほぼ後ろ)、アルピコのバスの方が揺れ(振動)は少なかったです。そういったものが気になる方は圧倒的に揺れない新幹線が良いかもしれません。バスは最安では1500円から利用出来ます。変更も無い人はこれを使えば往復3000円から長野に行けます。新幹線だと往復で役16000円ですからホテル代すらも捻出出来ますので、お財布と相談して決めると良いでしょうね。またあちこちアクセスするなら車ですが、高速代は休日しか割引にならなくなってしまったので、平日はかなり割高です。うちからだと高速代だけで往復14000円かかります、これにガス代も合わせると18000円くらいになり、新幹線よりも割高になります。高速1000円の時は頻繁に車を使ったのですが、最近は長時間の運転も疲れるので、もっぱらバスですね。高速バスは事故も多発していますが、運転手を信じて使わせてもらっています。オリジナル車両の無くなった長電。今後、訪問をどうするか考えつつ、今回の報告を終了させて頂きます。