2020年・冬の長野電鉄 3000系とラッピング電車を見に行く　その1

コロナウィルス伝染予防の外出自粛ムードが漂っていまして、遊びに行ったことを掲載するのもどうかとも思ったのですが、結局国民がみなそういう行動をとっているためにあちこちの旅館が廃業したりしているようなので、出かけることを推奨しているわけではないのですが、行けずにいる人にせめてもの行った気分になれるように記事を書くことにしました。 2月27日、カメラショーcp＋が中止になって時間を持て余したので、長野電鉄に新規に入線したメトロの03系(長野電鉄では300系）の現状を見に行ってきました。簡単な紹介は以前しておりましたが、今回は行程を含めて詳細に報告します。今回は１．03系の状態を生で見る２．朝陽さくらラッピング車に乗る３．ジオラマ作成の現地調査４．ついでに温泉に入るを目的に訪問です。今回初めて夜行バスを利用しました。バスタ新宿23:35発のアルピコ交通のバスです。

バスタに23時頃着いたのですが、大勢の客に驚き、また夜行バスが10分ごとに6～7本出ており、まるで別世界。地元で21時頃外食をしたのですが、コロナの影響か店はガラガラだっただけにちょっと驚き。さて、今回は夜行バスを利用したわけですが、実は夜行バスに乗るなんてもう記憶がなくなるくらい昔の話で、そうスキーに行くためのバスに乗って以来です。こんな時勢でもバスはほぼ満席の状態でした、乗客はほぼ女性でどうやらディズニーランド帰りの人が結構いました(他路線を含め）さすがに夜行バスだけあって道路はガラガラ。ということで現地長野には予定通り5時ちょい過ぎに到着。長野駅って駅の周りに24時間空いている飲食店が見当たらなくって(マックとか牛丼屋とか）、仕方が無くバス停近くのコンビニでサンドイッチなんかを購入。

で、長野電鉄の改札に向かいます。始発は6時過ぎなので、当然のことながら改札口は閉鎖されています、てかシャッターが降りているのを初めて見ました。

到着時5:25頃でしたが、長電の女性駅員さんがコンコースの掃き掃除をしておりまして、JRへの通路のシャッターが開けられたところでしたので、その先にあるトイレを使用後、先ほど買ってきた朝食をベンチでいただきました。掃除をしていた駅員さんは髪を後ろに束ねていて、後ろ姿は朝陽さくらのようでした･･･前ははて。まぁ以前、上田電鉄に行って八木沢まいの実物を見たときのギャップに比べれば全然OKです。（ごめんなさいです）それにしても訪問時点で北信地区はコロナ患者0にもかかわらず、早速長電でもイベントの中止の掲示が。

窓口が開いたので早速1日乗車券を購入。普通始発から乗り始めたらたっぷり乗れるよな、売る人もこんな時間から･･･って思うのか。ホームにいたのは8500系T6編成です。8500系は田園都市線でもまだまだ現役なのであまりありがたみはありませんね。

6:15発車、1分前に次発のT4編成とすれ違い、朝陽でT3、須坂でT5の各編成とすれ違います。須坂を降り、駅を見回すと8500系は見当たりませんので残りの2編成は中野方面にいると思われます。それにしても現在時間は6:45頃ですが、暖冬もどこへやらの雪が降っています、周りを見渡しても新雪しかないようなので、久しぶりに降った雪では無いかと。神奈川在住の私としてはたまに見る雪はワクワクするものです、寒さを忘れます。朝の通勤ライナー的なB特急として信州中野に回送されるスノーモンキーが出発準備中。