長野電鉄・旧信濃川田駅近況2018冬
木島駅に続きまして、信濃川田駅も訪ねてみました。
到着したときに同じように撮影をしている人を見かけました。風が強く吹いてかなり寒かったです。
2000系A編成は以前あったブルーシートは無くなり、風雨にさらされ塗装がはげています。
ガラスが割れるのも時間の問題かと思われます。
朽ち果てるか、その前に解体されるかそれしか無いのか?どなたか救いの手を差し伸べてくれればなと願っております。まぁそういう言葉を発するのは簡単なんですけどね。
モハ100型のほうも塗装がはげてきています、ここに置かれる前にきれいに塗装されていたからか2000系よりは少しマシな状態に感じました。
それでも2000同様このままでは朽ち果てていくだけです。
これ以外の置かれていた車両、3500系は解体されました。モハ604とモハニ201は長野県松川村に譲渡されトットちゃんの広場で保存され現在図書室となっています。
ED502は小布施駅奥に保存されていた鉄橋共々直富商事という産廃業者に引き取られ、同社にて保存されています。
これらのように保存先が決まると良いですね。
駅舎は駅名標が無いこと以外はほとんど原型のままです、現在バスの待合室で利用されていますので、中に入ることも出来ます。
駅舎を反対側から
駅の看板がとてもきれいで、横に2000系がちらっと写っているとなんか現役の駅のように見えますね。
室内です、運賃表示板と時刻表が残されていました。木島線のところは紙がはがされて隠されていたものが露わになっていました。時刻表も以前は紙が貼られていたようですが、それもはがれていました。
駅舎の状態は車両ほど酷くはなっていません、現役で使われている差でしょう、室内も清掃されているようです。
無責任な発言かもしれませんが、保存パークとしての構想は頓挫してしまったようですが、もう一度検討してもらえてりするとうれしいですね。長野市はオリンピックの負債を抱えてしまい、これ以上負債を増やすわけにもいかないでしょう、難しい問題ですね。