ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

長電観光特急、のんびりゆけむり号と善光寺御開帳

信越本線で撮影を終えて、撮影ポイントを9:38頃立ち、急いで須坂駅へ向かいます。 長野からのんびり号に乗るためには10:06発の各駅停車に乗らねばなりません。 事前の調査では約20分かかるとのこと。きっぷの購入時間を考えるとギリギリです。 何とか10時頃到着、急いでホームへ向かうと側線に回送のゆけむりが泊まっていました。
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ダイヤが改正になり須坂発長野行きの特急が無くなったので、この時間に特急が止まっている姿を見られることは少なくなったと思われます。 そうそう、今回は今年発売になった1日フリーきっぷの方を購入しました。1860円となり単純に往復するだけで元が取れるようになりました。
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ところでダイヤ改正から須坂駅のホームの運用が変わり1、2番線が長野行きに、3、4番線が信州中野湯田中行きになりました。(4番線が使われることは早朝しか無いようです) と言うこともあり、駅で入線してくる列車の撮影はやりにくくなりました。
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そうこうしている間に10:06発の電車がやってきました。こちらも学生で満席。私が朝乗っている田園都市線の下り列車より混んでいる・・・。 長野駅に到着、で、新しくなったJRの長野駅舎を見に行きました。朝方は時間が無くて見ることが出来なかったので。
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あらら、なかなか良い感じですね、個人的には昔の寺社のような駅舎の方が好きでしたが。で、時間が無いのですぐに長電の長野駅に戻ります。2番線にはのんびり号が入線していました。
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さてこの、のんびりゆけむり号、その名の通り低速で湯田中まで進んでいきます。ひっきりなしに車内放送が流れています。が、しかし時間的なものもあるのか先頭車両でも10数人の乗客、正直ガラガラといえると思います。 それでも車内販売がワゴンサービスで行われていたので乗車前に頂いたメニュー表で見た、笹寿司とお茶を購入。
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この特急はまず村山橋で2分ほど風景堪能停車を行います。私も河川敷の花を撮ってみました。なかなかきれいでした。
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須坂駅で乗務員交代の停車をしたあと、次に小布施で長時間停車します。3番線に止まったので早速撮影。
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小布施を出まして、次は初の桜沢停車、何故ここに止まるのか意味もよく判らないのですが、恐らくすれ違いの時間調整かと。で、1000系3連発の写真が撮れたので。
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信州中野停車のあと、次に停車したのは信濃竹原駅。案内担当さんが車内で何度も「駅周辺には何にもありません」と繰り返していました。が、そんなことはありませんよ、もう、散っちゃっていますが夜間瀬鉄橋まで行けば桜並木が見られますし、ここから見る景色はきれいだし、駅舎だって味があります。奥には朽ち果てた貨物用の建物もありますけど、これは観光客向きじゃ無いなぁ。手直しして中に何か展示でもすれば使い道があるかもしれないですけど。
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駅舎はこの列車の停車中だけ扉が開放されています。
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旧窓口の上には平成9年現在の料金表がそのまま残されています。屋代線はもちろん木島線まで乗っています。
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窓口部分です、この電車の運行に併せて駅舎内を清掃したとのことです。
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電車出発前に駅の扉の施錠をし、のんびり号は湯田中へ出発します。そして長野を出発して約85分、終点の湯田中に到着。足湯に入りつつ先ほど買った弁当を食しました。
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1時間ほどの滞在で、湯田中をあとにします。帰りはスノーモンキーの乗車します。
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善光寺に向かうために、今回初めて善光寺下駅で途中下車しました。駅のコンコースに描かれている壁画は長電の沿線風景が描かれています。
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ここから善光寺まで歩くことにしました。初めて歩いてみたのですが、時間的には10分程度と書かれていますが、結構な登り坂なのでキツい10分でした。
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歩くことしばし、仁王門に到着。すごい人だなぁ。
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ここから仲見世を見つつ境内へ向かいます。山門は中を開放しています、が、拝観料500円か・・・辞めておこう。
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山門前の案内所内には普段、仕舞われている牛に引かれて善光寺参りの牛の銅像が運ばれてきて見ることが出来ます。この期間中だけです。
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山門をくぐり、前立本尊に触れて祈願を行い、本尊をお参りしました。
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平日にもかかわらず混雑しており有料であるお戒壇巡りは約60分待ち、その他も30分以上待たねばならず、結局お守りを買って善光寺をあとにしました。 ここからはびんずるバスに乗って長野駅に出て、長野電鉄に乗車しました。残りはおまけで報告します。ほんの少しですが。