ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

大雪後の高速遠出

8日に続き、14日にも大雪が降り、首都圏は大混乱となりました。 8日は気象庁から大雪になるとの予報が出たためか、大きな混乱にならなかったと思います。 実際、我が家でもその予報があったために事前の準備も行ったこともあり、さほど問題にもなりませんでした。 しかし14日は気象庁の予報が大外れ、元々雨だったものが雪の予想に変わり、朝になったら大変なことに。 今回は天気予想もたいした降らないとのことだったので事前の対策もしなかったために、うちの前も40センチを超える積雪となり家から出ることもままならない状態となってしまいました。 しかも我が家の前は数件の私道となっており、その積雪のすごさからか誰も除雪しないので、その後カチカチに凍結しなお一層除雪が困難になりました。このほか、鉄道、道路とも土日と使い物になら無い状態となり、どこにも行けない状態でした。 特に高速の通行止めがなかなか解消されず、ニュースによると長野や群馬のスキー場は首都圏からのお客が2週連続週末来ることが出来ず、大きな痛手になったようです。河口湖町にあるふじてんスキー場は1週間も休業となりました。 しかしながらこれだけの大雪、きっと普段人工雪で営業しているスキー場にも天然雪が積もり、きっと良いコンディションだろうなと思い、休業していた裾野市のイエティスキー場を21日訪れました。
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これは足柄サービスエリアです。ブルドーザーが数台除雪を行っていますが、正直追いついていません。 乗用車用スペースは金曜でまだ半分くらいしか確保されておりませんで、平日にもかかわらず満車状態です。 これは上り線でも同じ状態でした。(帰りは止められなかったのであきらめてスルーしました) 土日に復旧するのは多分無理でしょう、きっと大混雑となると思われます。 いつもは御殿場インターで降りて富士山スカイライン経由で訪れるのですが、だいぶ前から積雪による通行止めとなっているため、御殿場から246号を下り裾野周りで向かいます。(高速代を浮かせるためですね) 246号といえ、除雪はまだまだ完全では無く一部一車線となっているところがありました。また2車線となっているところも、外側車線の歩道側に大きな雪壁があり、あまり左によるとぶつかっちゃいそうで危ないところが結構ありました。 しかし246号から裾野インター前を通り過ぎ、県道24号へ入るとほとんど雪も無く当該スキー場まで特に何の問題も無く到着できました。この日はスキーのツアーバスも運行中止となっていることから、きっとガラガラで滑りやすいだろうと思っておりましたが、駐車場には結構車が止まっておりました。雪が良いと皆考えることは同じなのかもしれません。 駐車場はきちっと除雪されています、その横に雪をよけたために巨大な山が出来ていました。
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スキー場に到着したのは10時30分頃、この日は初級者向けコースAとBの2コースのみ営業。ご覧の通り、ガラガラでした。
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表のエバグリーンラインでは除雪車が何台も出て、ずっと除雪作業をしていました。
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リフトの降り場を見ても、そんなのどか雪が降ったのかな?と思うくらい前回来たとき(2月13日)と変わらないように感じます。
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建物の方を見ても、屋根にも雪はありませんし、休業している間に、場内の整備や除雪を念入りに行ったのでしょうね。
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子ども用、雪遊び広場。ここはこんなに丁寧に圧雪しなくても、いいかも、半分くらい未圧雪エリアを残しておけばきっとフカフカで楽しめたかもしれません。
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さほど大雪が降ったと感じられなかったのですが、このエリアで初めてそれを感じました。 下部にある休憩&トイレエリアです。置かれていたイスが雪に埋もれていました。
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イスを引っ張り出して、雪の上に置いてお座るとズブズブっと中に入ってしまいます。 実はこのスキー場に来るのは今季3回目ですが、1回も富士山を見ることが出来ませんでした。 去年は4回訪れて4回ともお目にかかれたのに。宝永山だけが時々顔を出します。
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最後にリフト券。
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この日は大雪の関係で営業は16時まで、そこまでいると道路が混むと思ったので15時45分に終了。 このあと、前回紹介した裾野市のヘルシーパーク裾野にて入浴と食事をし帰宅しました。