車両基地見学の後半は私にとってのメイン、鉄道歴史館を見させて頂けること。転車台の奥の建物が歴史館となっています。
入口を入るとすぐにあるのが加熱炉。部品を自作するのに使用していたようです。
今回見学に参加していた人のほとんどが撮影していたのがこのポスター。
手前には懐かしの黒電話。
いろいろ展示してあるものを見ようと思うと、あちこちにコラボなものが置かれていて歴史的なものとのギャップがあります。アニメだけかと思ったら桑田佳祐さん。
その下にある金庫は開くのかな?
ブレてしまいましたが昔懐かしの硬券の券売機。最近じゃきっぷを買う機会すらほとんど無いですが、例のあれ、早く解消してほしい。JR通しの乗り通しをICで出来るようにして欲しいです。
かなり古い運賃表。広範囲というか東は都区内・八王子、西は神戸市内まで。国鉄当時そんな遠くまできっぷを買う人がどれくらいいたんだろうか?しかしまぁ初乗り30円ってどのくらい前なんだろうか。
ホーロー看板たち。下にはタブレットも展示されていました。看板がえらくきれいなんですけど、後から作ったものでしょうかね。
改札鋏とダッチングマシーン。これはホント懐かしい、子供の頃はこれが当たり前だった。まではいかないか、子供の頃、相鉄線はすでに自動券売機でしたし。鋏はありました。
タブレット拡大。確か以前銚子電鉄に乗りに行ったときに使用しているのを見かけたと思う。今でも使われているのかな?
これは何だろうか?年代物過ぎて判らないです。
歴史館の中までアニメに侵食されている。今回見学ツアーに参加しているのが大体15人くらい(平日なのに)、エヴァ、ゆるキャン目当ての人の方が多かった。
天浜線風ジオラマ。なかなか良い出来です。鉄道模型としては現行品が少ないので、昔の車両が置かれているのかな。てか後方の富士・さくらが気になる人の方が多いでしょうか?
警戒標各種他。
現行のラッピング列車の案内。模型化されているのはうなぴっぴごー!、エヴァンゲリオン、ゆるキャン△(初代)だけです。企業のやつは難しいでしょうけど、Re+とかキハ20とかは容易だと思うのですが。
エヴァンゲリオンとゆるキャン△が注目されていますが、ちょっと前にはAKB48とのコラボもおこなわれていました。いろいろ版権とはあるんでしょうけどあっという間にコラボも終わってここ歴史館以外ではその痕跡が全く残っていませんで、グッズすらももう売っていません。
当時はファンが結構来たんでしょうかね?
ヘッドマークも展示されていますが、これだって売ったら結構言い値段になるんでは無いかと思ったりする。ちなみにAKBファンと鉄オタとどっちの方が高い値段を出すのか気になったりする。
まぁこれも版権の関係で売ることすら出来ないんでしょうね。
こちらはエヴァンゲリオン関連の案内看板。映画を見た人で無いと全然判らないでしょう。
上記のゆるキャン△キャラクター看板だけでなく、エヴァンゲリオンキャラクターのかんばんもありました。
個人的にはアニメの絵よりもこっちの絵の方が良かった。
館内の見学時間が10分ほどしか無くあまりじっくり見られないくらいなかなか良い歴史観でした。もう一度見に行きたいです。
見学を終えて駅のホーム上で解散です。見学時間45分、内容が濃くて600円はかなりお得でした。是非とも訪れて見て頂けると良いと思います、その価値ありです。天竜浜名湖鉄道さんありがとうございました。
次回、14:42発の新所原行きでゆるキャン△とAKB48の聖地となった浜名湖佐久米駅を訪れましたのでその模様をお送りします。