ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

長野電鉄ジオラマ その4 朝陽駅 2回目

前回朝陽駅ベースにスチレンボードで嵩上げしたところまで紹介しました。 少しずつしか進んでいませんが、本日は朝陽駅の長野寄りにある小さな踏切の再現部分の作成を行っています。 20221116-01.jpg 上記の車も通れない小さな踏切は初めて見たときに是非とも再現したい場所だと思っていました。 現在作成途中ですが、同じ場所を模型で再現し撮影してみました。偶然にも同じT4編成。 20221116-02.jpg あっ、踏切の向きが違う・・・あとで修正しておかないと。 この場所を拡大してみるとこのようになります。実際は直線ですが、地下階に降りる場所なのでカーブしております。 距離もデフォルメしているので信号の場所もだいぶ詰まっています。 20221116-03.jpg 変電所は本来ホームよりも長野寄りにあるのですが、距離をデフォルメしている関係でだいぶ須坂寄りに配置しています。 実物通りに側溝を作ってみました。小さな踏切は渡ってスロープになって道路に繋がるところまで再現しています。 20221116-04.jpg その先に進むと新しい民家があります。カーブしているので無理くり配置しました。 20221116-05.jpg バラストを散布しました。本来は複線間すべてバラストなんですが、何せ模型の場合は複線間隔が広いので全部バラストにするとバランスが悪くなってしまうので、線路の間は草の表現にしました。 20221116-06.jpg 木工用ボンドを20倍くらいに薄めたボンド液を使用し、バラストを固着させました。丸1日たって、残ったバラストを掃除機で吸って除去します。ボンド液が完全にバラストにしみこんでいなかった部分が露出してしまいました。(赤い○のところ) 20221116-07.jpg 下地が見えてしまっていますので、追加散布が必要です。このような穴あき箇所があっちこっちに出来てしまいました。 もう1枚、○印の箇所です。 20221116-08.jpg ちなみに線路はTOMIXを、バラストはKATOを使用しています。KATOの線路の方が複線間隔が若干狭くて良いのですが、線路の種類が少ないことと、このジオラマは複雑なギャップを切っていて、走らせようとするときに複雑な電路切り替えが必要なため、ユニバーサルスイッチやセレクトスイッチを多用しているので、システム化の弱いKATOではそれが難しいためにTOMIXのものを使用しています。 また、KATOは道床の高さが高くて幅があったりすることもローカルの路線を作るには不向きに思います。種類豊富な固定式線路でも作ってくれれば良いのですが・・・今の時代、売れないんでしょう。 本日はここまでとなります。次回、ホーム側に徐々に雑草とバラストの散布を広げていこうと思っています。