須坂市博物館に長野電鉄展を見に行く
信州中野駅で少し撮影して、まだ朝の9時。全然行程を考えていない旅だったので、まず2番目の目的であった須坂市博物館に行ってみました。
須坂市博物館は臥竜公園の一角にあります。
竜ヶ池という名前の池の周りに桜が咲いてきれいでした。写真に写っているのはソメイヨシノではありません。
桜つながりで夜間瀬橋を渡る長野電鉄と桜を絡めた動画を撮っておきました。
https://youtu.be/P53Faa1-G1Q
さてそんな臥竜公園の須坂駅寄りの隅に須坂市博物館があります。手前に瓦屋根のオブジェが置かれています。
入口横の案内板で鉄道ノスタルジー展がやっていることを確認し中に入ります。
入ったホールのところには受付は無いのですが、すぐに受付の方がやってきました。入館料は格安の100円です。頂いたパンフレットの館内マップを抜粋します。
Aのエリアは須坂市の歴史の展示コーナーでした。
Bのエリアに受付がありますが、入口から入ると少し判りづらいです、またこのエリアはSDGsコーナーになっていました。
Cのエリアは須坂市のアピールコーナー。
2階に上がりDのエリアでノスタルジー展をやっていました。
Aエリアをちょっとだけ紹介。須坂市から出土した土器などが置かれているほか、日本は昔海だったという案内板などがあります。
また米子大瀑布と硫黄鉱山の展示があって、興味を持ったのがその鉱山から須坂駅までロープウェイがあったらしいと言うこと。
一体どんなロープウェイだったんだろうか?写真が無くて判りませんでした。
その他にもいろいろ展示があったので興味を持った方は訪れてみてください。駐車場代は無料です。バスは本数が少ないので時間を調べておかないと長時間待つようになってしまうかもしれません。
さて2階に上がります。Dエリアに入ると目の前に長野電鉄今むかしということで路線図が貼られています。木島線・屋代線ありの懐かしいものです。
屋代線の新旧駅舎の写真が展示されていました。須坂市なので須坂駅のものを紹介しておきます。残りは現地で見てあげてください。
長野電鉄の過去の車両も写真で紹介されています。1000形。それにしてもこれがNゲージで出るなんて青天の霹靂、しかも結構売れていましたね。私もセットに入っていた1501が欲しくて購入しました。
もう1枚1100形。これも鉄コレで出してくれたらなぁ、厳しいだろうけど、豊橋鉄道とかにバリ展とかも出来るし・・・
この時代に訪れたかった・・・
スライドで過去の画像をBGMとともに流していました。こちらも一部紹介します、信州中野駅の構内踏切があった時代の写真です。
その他、長野電鉄のはなし、木島線のはなし、屋代線のはなしなどが流れていました。
展示物としては過去の硬券、タブレット、ダッチングマシン、入札鋏、制服などいろいろ置かれていました。100円なら安いと思います。
5月29日までやっているので興味のある方は長電訪問ついでに訪れてみてはいかがでしょうか?
今日はここまで、次回、須坂駅から電車に乗って善光寺に行ったのでご開帳を紹介したいと思います。