ナックルカプラーを使ってみた
鉄コレも買ったままだとアーノルドカプラーで連結間が非常に開いてしまってかっこ悪い状態なので交換しているのですが、交換するカプラーにもいろいろあります。
車間が一番しっくりくるのはTNカプラーだと思うのですが、値段が高いことと、勾配始まり部がカーブになっていたりすると脱線する位遊びがないので、レイアウト向きでは無いと思い、我が家では大体KATOカプラーNかKATOカプラー密連型を使っています。
最近買ったものはそれらを使っても結構車間が開いてしまい不格好なので、ものは試しとグリーンマックスのナックルカプラーを買ってみました。
まずはお試しに中サイズを買ってきました。
まずは長電レイアウトには欠かせない3500系に取り付けてみました。
交換する前は密連型を付けていました。C280のカーブでの感覚は下のような感じ。
これを買ってきたナックルカプラー(中)に変えていたら下のように良い感じに感覚が狭まりました。
これは使えそうだなと今度は長野電鉄の1000形を交換してみます。交換する前はKATOのカトーカプラーNです。
早速交換してみたのですが・・・ほとんど変わらない・・・
ということで、翌日、ナックルカプラー(短)を買ってきました。ついでにKATOの車間短縮ナックルカプラーとストラクチャも少しだけ買ってきました。
で、早速(短)を付けてみました。
なかなか良い感じの感覚になりました。形状もNよりも良いと思います、ただし駆動部がないので突き合わせでは連結できないので上からはめ込む感じになるので、ちょっと扱いにくいです。
連結させない状態も悪くない造形です。
味を占めたので、2000系も交換してみました。カプラーNのA編成とナックルのD編成の比較です。
ちょっと判りづらいかもしれませんが、実物はかなり詰まっている印象です。
17m車は(短)が良いみたいです、もう一つ気になる車両が・・・相鉄のモニ2000です。これも17m車なので交換対象に。
上は交換前のカプラーN、下はナックルカプラー(短)です。判りやすいくらい車間が狭まっています。
さて上の写真にあったKATOのナックルカプラーですがこちらは貨車に使ってみました。
ボギー車用と記載されていますが、それこそ連結面に遊びが少しあるので2軸にも使えそうです。TNカプラーは2軸には不向きかと。
河合のトムフとタキ3000の連結面がかなり長くて間抜けな感じだったのですが、交換したらだいぶ良くなりました。
上はカプラーN、下は車間短縮です。
上から見るともっとよく判ります。
もちろんカプラーN、車間短縮、グリーンマックスナックルは相互に連結可能です。(取説には出来ないと書いてあるのですが)
そうそう、この貨車群、相鉄のED11に連結させて米短輸送風にして展示しています。本来はED重連なのですが、1両は3.11の大地震の時に展示台から床に落下して木っ端みじんに壊れてしまったので1両しか残っていなく・・・
最近鉄コレでノスタルジックやっていますが、第1、2弾のように木造貨車とかやって欲しい、その際は相鉄のトフ400を是非とも。