ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

保存が決まった?東急8606F

廃車が決まった東急の8500系で最後の幕車であり最後のサークルKである8606F。 長らく恩田の工場に先頭車のみ2両が合体して留め置かれていましたが、どうやら東急テクノシステムで保存されるようになった模様です。 早速恩田に行ってみました。 20201111-01.jpg 昨日11月10日現在、方向幕は急行・永田町の表示になっていました。個人的には「つきみ野」が結構印象に残っているので、つきみ野表示も期待しているのですが・・・とは言っても田園都市線をよく利用するようになったのは、居住地のこと(乗り換えの便)や年齢的なことから中央林間まで来るようになってからですが。なので若いときは8500系よりも8000系を利用することが多かったんですが、何となく8000系より8500系の方が好きという意味では上位でした。やっぱり正面の赤いラインがワンポイントでかっこよく見えたんでしょうね。 しばらく撮っていたら踏切が鳴ったので待っていたらひつじ電車がやってきました。 20201111-02.jpg 現在は東急テクノシステムの側線に置かれていますが、この位置も譲渡改造が行われる際の車輌置き場になると思うので、将来的には8606Fは別の場所に置かれるのでしょうかね? 8606は幕車で貴重な車輌ですが、もし長野電鉄で走っている8500系のトップナンバー車が廃車になった際は、これも買い戻すんでしょうかね? ひつじ電車が走っているようなので、定番の恩田の踏切脇に移動してみたのですが、ド逆光でした。 20201111-03.jpg 東急は古い車輌の保存には消極的なので、今後この8606Fが長く保存されるのか気になるところですが、この8500系以降の車輌についてはおそらく保存の対象にならないだろうなと思うので、この昭和・平成を駆け抜けた8500系の保存はしっかりやって欲しいです。