ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

Nゲージ ジオラマ 前坂駅作成紀

架空鉄道の各駅モジュール作成として今回は木島駅風の作成をお休みして、前坂駅を作りました。
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最終的な完成形は上記の写真です。 で、まず最初に使用する駅を準備します。小さな無人駅なのでTOMIXのミニホームを使うことにします。 このミニホームパーツ取り付け用の穴がたくさん開いています。今回は無人駅なのでホーム上にアクセサリーもほとんど無く屋根もほとんど取り付けないので、穴は全部パテで埋めておきます。 なお隣の大きい方のホームは別の駅に使用するもの。一緒に穴埋めをしておきました。
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穴埋め箇所をサンドペーパーで均して、塗装を行いました。 一番下が前坂駅用のホーム、一緒に笹沢駅と北竜リゾート駅用のホームも塗装しました。
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さてジオラマを作り始めます。今回も使用するのは既成の100円ショップで買ってきたコレクションケースを使用します。イメージは以下の通り、もう少しケースが大きかったら他の駅の作成にも使えるのですが、この大きさだとIEなどの建物を入れるのは難しいです。 レールはKATOのフレキシブルレールを使用します、高さ調整はバルサ材で行いました。 まず線路を茶色の塗装します。下段の写真。
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次に道路を作りました。PCのソフトで一気に作り上げていきます。次にペースに使っているスチレンボードに切れ込みを入れて、高低差を作ります。加工は発泡スチロール系よりもスチレンボードの方が簡単です。最近は100円ショップで結構大きなものが100円で買えますので黒や白は見つけたら買い込んでおきます。 欠点はボンド水を弾いてしまうことですね。
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高低差の部分にグリーンマックスの石垣を取り付けます。4段分なので4箇所取り付けています。 バラストを散布し、固まったらホーム上にベンチ(グリーンマックス)、照明(TOMIX)、駅名標(TOMIX)を取り付け。 なお駅名標もPCのソフトで作成しています。 私の使っているソフトだと枠や線は0.1ミリ単位で、文字の大きさも0.1単位で編集できるのでこういう小さなものを作るのにはうってつけです。文字の一番小さいところは1ミリ程度の大きさです。
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ベースにパウダーを蒔きます、茶系のパウダーをまばらに蒔き、その隙間に緑のターフを乗せると斑状に地面が出来上がりました。 最後に樹木、架線柱、ホームの屋根、乗客を配置し完成です。 樹木は爪楊枝を茶色に塗装しフォーリッジを巻き付けています。
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完成形の全容です。電車後ろ側のスペースが狭くあまり樹木を配置できないので背景を印刷したものを貼り付け完成です。
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さて、次はどこの駅を作るかな・・・