江ノ電を作る その5
前回まで4回、江ノ電を作ってきました。そして試運転で脱線続発と言うこともあり、一旦全部壊して作り直すことにしました。もったいないのですが、試運転ちゃんとやっておけば良かったと言うことですね。
今回もサイズは変えておりませんで1200×900で4ミリ厚のコンパネ材を使用しています。(ホームセンターでカットしてもらいました)
少し見づらいのですが、ベースは3層になっています。
一番低いところは底から15ミリの高さで、ここは海になります。
次は45ミリの高さで、藤沢駅風~江ノ島駅まではこの高さになります。
そして一番高いところは60ミリ、鎌倉高校前~極楽寺の車庫までとなります。
これはどうしても江ノ島駅から併用軌道に出るところの登りを再現させるためにどうしても必要な高低差でした。
この段階で自動ポイントになるところには穴を開けておきます。本来江ノ島駅はスプリングポイントですが、鉄道模型の運転上、どうしてもここは自動可動式にする必要があります。
そして線路を敷設、設計段階ではすべてTOMIXのレールを使用していますが、実際には寸法が合わないので、直線部分をKATOのフレキシブルレールを使用し調整を行いました。
前回との変更点は以下の通り
1.カーブレールをC140→C177へ変更
2.江ノ島駅構内のポイントをP140→P541へ変更
3.江ノ島駅留置線へのポイントのうち通常使用するところをP140→Y280とP280-30に交換
他、留置線のうち、タンコロしか入れないところはダミーのためP140のまま。また、極楽寺車庫もほぼダミーであるためP140のままとしています。
この段階で試運転を行いました。結果は良好、問題なくクルクルと周回、藤沢駅への登坂も問題なく運転出来ました。
これで続きが行えますので、建物、道路などをまた作っていきたいと思います。また左上に分岐線があるのが見えると思います。これは拡張用の分岐線です。
分岐された先は下のようになっています。
こちらはサイズ450×900です。和田塚駅と鎌倉駅を作ろうと思っていますが、鎌倉駅側はこの配置ですとJR線は再現できないので土手だけ作ってあとは省略しようと思っています。
こちらの付属品は本体の方が出来上がってからやろうと思っています。