ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

静岡ホビーショー2013

毎年恒例の静岡ツインメッセで行われているホビーショーに昨日行ってきました。 すでにどんなものが展示されているのかは他の方のブログ等である程度報告されておりまして、その中でとても気になった鉄コレ18弾の情報を調べるべくの訪問でした。
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たまには鉄道で行くのも良いなぁと考えていたのですが、373系を使った早朝の静岡行きも無くなり、熱海・沼津で完全に分離されてしまった東海道線では乗り継ぎも不便であり、新幹線を使うのは費用がもったいないこともあり、今年も車を使って出かけることにしました。 ショーは9時からですが、楽をするためにはメッセの駐車場(有料ですが)を利用するのが一番。しかしながら結構早い時間から満車になってしまいます、初めて車で行ったときに痛い目に遭いましたので、今回も朝5時に出発です。メッセに7時ちょっと前に到着5階建てパーキングの3階に止めることが出来ましたが、7:30過ぎには駐車場に入ってくる車がいなくなりましたので、だいたいこのくらいの時間で満車になったと言うことでしょう。 開場まで車で仮眠、駐車場には入れないとコレが出来ないんですよ。9時少し前、行列に並ぶことにしました。同行者がタダでもらえるプラモデルが欲しいとのことなので。
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アベノミクス効果で景気が上向きらしいにも関わらず、今回はいつもの半分程度の行列しかありませんで、待ち時間もほとんど無く入場出来ました。 トミーテックブースは入口の真ん前です。まずはジオコレ!と思っておりましたが、その前に冒頭の長野電鉄2100系スノーモンキーの完成品に目が行ってしまいました。 E2編成のスノモンの印刷がなかなかきれいです、どうしようかずっと考えておりましたが購入を決定しました。
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こちらしなの鉄道169系も良いなぁと思っていますが、HG仕様であり予算的な問題もあり、まだ決めておりません。以前マイクロの急行信州を買ってしまったのですが、あれは非冷房のかなり古い時代のモデルで今思うとそれを買うのを止めておけば・・・と後悔。
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さてそして今回の一番みたい鉄コレブースへ。まずは貼ってあったポスター、今回もかなり人気があるようです。
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ちまたでは長野電鉄OS0一番人気という噂も。かく言う私も18弾ではOS0と伊豆急は欲しいアイテムですので箱買い決定です。OS0は実車が2編成ありましたので1編成は箱買いでもう1編成は恐らく発売されるであろう長野電鉄で買いたいかな?と考えております。9月予定となっておりますので、10月か11月くらいに発売になるので、この頃に再度長野を訪れる事になるでしょう。そしてもう一つの噂としてOS10の復活の噂の中で、このときに合わせて鉄コレOS10が出るのでは無いかと言うこと。それにしても以前の長電の発表ではオリジナル車輌を2013年に復活させると言う風に言っていたような・・・OS10は以前の4・5番線の中線から工務の建物の前の留置線に移動されそのまま放置された状態になっており復活の兆しすらありませんが。 そして今回OS0の試作品が展示されておりました。前面の彫りが浅いようなので、修正されるのでしょうか?
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チラッと写っておりましたが、次は伊豆急100系です。マイクロやグリーンマックスからも出ておりましたし我が家には伊豆急方面の模型もありませんので買ったとしても何となく中途半端になってしまうのですが、先日撮影に行ったこと、小さい頃よく乗ったことが決め手になりました。
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そして近日発売になる車輌たち、今回はスルーしますが銚子電鉄1000系営団復活塗装車。 実車が2両しか無くすでに2両所持しているので無理して買うのは避けることにしました。江ノ電と同じでドツボにはまってしまいますから。
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次に静鉄1000系。私自身、こうやって毎年静岡に来ておりますが唯一撮影をしたことが無い静鉄。なのでスルーです。帰るときにチラッと見ることが出来ましたが。
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同じ静岡で遠鉄の30系。以前中部天竜訪問の帰りに少しだけ撮ったことがあるのですが、こちらもあまりなじみが無いので私自身はスルーですがなかなか面白い車輌です。
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最後に富士急1000系エヴァ塗装。富士急はいろいろ買ってきましてだいぶ揃っているのですが、こりゃ欲しくなる車輌では無いですわ、エヴァに興味のある人が買えば良いでしょう。
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この他ジオコレとしては建物は新発表は無く、3連式の機関庫の展示がありました。形はKATOのものにそっくりです。
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ちょっと驚いたのは構想品として展示されていたロープウェイです。発売に関しては可動式であり乗客なども乗せられるようになっているようでホームなども再現されるかなり面白いギミック名商品です。価格次第では売れるのでは無いかと思いました。
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ジオコレを使ったジオラマの展示です。学校のジオラマはなかなか良かったですが、これを見るとやっぱりプールや体育館なんかも欲しくなりますよね。それとグラウンドのラインが引いてあるシートとか。
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こちらは建築中の家をいくつか組み合わせてジオラマです。自分の家を建てた時を思い出すジオラマです。
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で、KATOとMODEMOは特段情報は無く、マイクロエースブースへ。こちらで見たかったのは長野電鉄2600系の試作品ですが、展示されていたのはまだ塗装されて折らず、銀色のかえるでした。欲しいという気持ちも少しありますが、何となく2500系が鉄コレで出そうな雰囲気なので購入はスルーするつもりです。
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他のサイトでは地味に報告されていたグリーンマックス。たいしたものが無く物販だけか?と思っていたのですが、今回ここが一番私にとって有用な情報を得るブースとなりました。 驚いたのが「東横イン」です。まだ張りぼてのようなものしか展示されておりませんでしたが、こんなものまで作るのかと誰もが驚いたのでは無いでしょうか?
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建物をじっくり見てみるとプラバンにシールを貼っただけのようです。東横インが良いかルートインが良いかなんて事を妄想したりして。
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そしてもう一つのポスター、最近舗道が無いなぁと思っていたらこういうことだったのか?と納得。そして高架橋と勾配ですか。
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まずは勾配と高架橋です。こんなの昔作っていたんだ、知らなかったと言うレベルです。確かに高架下の店舗なる商品が残っていて何でこんな中途半端な製品があるんだろう買って思っていたけど、そこへ繋がる製品があったとは。ただ今回は勾配の角度やカーブの半径などが書かれておりませんでした。
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しかしながらこちらの写真を見るとトミックスの線路が乗っかっており幅のサイズは変わっているようで(フレキサイズから)曲線はR280っぽいですね。
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塗装済みの舗道は数種類発売されるようです。なかなか良い出来に感じます。塗装済みだけで無く未塗装品も無くさないで下さい。
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最後に塗装済みの土蔵です。以前土蔵+店舗の塗装済みキットを発売していた実績はありますが、今回は汚し塗装っぽい感じがしますね。また以前の製品は鳥居や稲荷神社も塗装がしてあったのですが今回は付属品は未塗装だそうです。この試作品を見ると若干歪んでいるが価格の安いジオコレが良いか、値段はちょっと高いがしっかりしたGMが良いか?汚しは無いけど完璧にできあがっているKATOが良いか選択肢はいろいろありそうですね。
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以上でホビーショーの鉄道模型関係のレポートを終わりとなります。 次回はプラモデル関係でちょっと気になったものを報告したいと思います。