ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

長野電鉄小布施駅(風)を作ろう 4

休みの日に朝からジオラマ作りをしているのですが、なかなか進みませんで、今日も少しだけ続きを紹介したいと思います。

表題の写真と同じ角度で作ったものを撮ってみました。

まだ電車の広場の屋根やバラスト、フェンス、信号機などは未設置となっています。

先行して腕木式を付けてみたのですが、引っかけそうなのでいったん取ろうと持っています。

今日は構内踏切のところを作ってみました。こちらもまだバラスト散布をしておりません、また構内踏切の遮断棒も取り付けておりません。

自分なりにポイントはそれっぽく作った広告板。

反対側からも撮ってみました。こちらも現地で撮影した看板を小さく印刷してトミーテックの塀に貼り付けてそれっぽくしました。

実物と見比べてみて頂ければ・・・

さて、ここでバラストを蒔いて完成させたいところですが、最初に申し上げたとおり小布施駅を作る前提として朝陽~小布施間の登坂部分を作るために調整しなくてはならないために作っていましたが、完成させる前に朝陽駅部分を完成させねばなりません。

ということで小布施編はいったんここでお休みにして朝陽編に戻りたいと思います。

駅前もまだこのような中途半端な状態になっていました。

駅から道路に出る駐輪場のところから朝陽撮影ポイントへ向かう辺りも作っているのですが、まだ中途半端な状態です。

で、朝陽の撮影ポイントの場所のベースを作ることにしました。

以前ちょっと作ったのですが、小布施ベースの高さを変えたのでいったん取り壊しております。

こちらもまずスチレンのボードで型取りします。それにしてもダイソーで売っていた大判サイズのスチレンボードが終売になってしまったのが残念です。今回はヨドバシで買ってきたA4サイズ3枚750円程度のものを使っています。かなり割高になってしまいました。

これを切り出して段々畑のようにします。実際はこんな段ではありませんが、どうしても小布施のベースをかさ上げしないと、地下からの登坂部が当たってしまうので仕方ないところです。

反対向きにも撮っておきます。白いスチレンボードなので段がちょっと判りにくいかもしれませんね。

これらをボンドで貼り合わせました。今日はここまでやるだけで1日かかってしまいました。次回、これを塗装したいと思います。

 

長野電鉄小布施駅(風)を作ろう 3

今回は駅前を少し作り進めようかと思います。

駅前を作るためにKATOのジオタウンシリーズから駅前施設セットと駅前アクセサリーセットを買ってきました。

駅前施設の方はATM、トイレと細かいアクセサリーとして電話ボックス、ポスト、自販機を使用します。正直地下道入口は使い道が無い。

そしてもう一つアクセサリーセットの方、開封して並べてみます。

ガードレール、信号機、電柱、街灯2種、バス停、時計台などの細かいパーツが付いてきます。

個別のセットもありますが、個別で買えない街頭や時計台が欲しかったのでセットを選択しました。

買った中に入ってたバス停や看板を使って駅前のいろいろなものを作成しました。

自販機やぽすと、電話ボックスもここで使用しました。

案内看板は実物を印刷してバルサに貼り付けています。

次に駅前の土が見えている部分にパウダーを蒔きました。

駅横の砂利スペースは下の通り。

駅前の木が生えているところもパウダーを蒔きます。

ドラッグストア側、スチレンボードのまわりに津川のレンガシートを貼り付け、パウダーを蒔いたものです。ATMとトイレは仮置き中。

樹木や街路樹を取り付けました。また広告やオブジェも配置しています。

実物は駅舎がそのまま連なっているのですが、全く同じには出来ないことと、絵的につまらないので、駅舎横に小布施の名店「竹風堂」小布施駅前店(嘘店舗)を開店させました。

反対側からも見てみます。

実物と比較してみると・・・写真は時期的に葉が落ちていますので何かちょっと違うなぁと感じてしまいます。

ドラッグストア側。もう少し細々したものも配置すると良い感じになりそう。

こちらも実物を比べてみます。ベンチとか駐車スペースの看板何かがあると良いかな?

木ももう少しあった方が良いでしょう。カラーコーンも置いてみようかな。

今日はここまでです。

そろそろバラストでも散布しようかな。

鉄道会社の未来は暗い?

相鉄線の新しいダイヤを見て思う事。

何故にこんなに複雑で利用しづらいダイヤ何だろうか?

急行が無くなった事も悲しい。小さいころから瀬谷に住んでいたこともあって急行には愛着がある。

正直JR直通線はコケた。昼はガラガラだ。一方横浜発は急行ではなく快速になったためか、そこそこの混雑を感じる。

東急直通線が同じようにならないか心配だ。正直運賃が高すぎるし、本数がばらけて使いにくいと思う。

いっそのこと、下のようにした方が利便性も高いし判りやすいのではないかと思う。これはあくまでも私個人の考えですが・・・

日中は

海老名発は急行横浜行きに統一し、特急の東急直通2本を運転

湘南台発は全て各駅停車でJR、東急、横浜行きを毎時各2本

西谷~横浜間の各停4本運転

特に日中は横浜への動線が絶対に多いと思うので、本数の削減や、長時間の時間調整はやめて欲しいものだ。

それにしても私鉄各社が大幅な減便をしている中、相鉄は減便とはなっていない。

いや減便になっていると思うかもしれないが、特急が出来る前の10分間隔での運転は維持されている。

都会の鉄道ですら、もはやこの運賃での本数の維持が難しいのでしょう。

そういう意味ではJRの地方の路線が大幅な赤字になっていて存続が問題になっているようです。

正直地方のローカル線の乗客数を見た場合にそれに見合った運賃になっていないと思うことがあります。

私が最近好きでよく乗りに行っている長野電鉄、長野→湯田中間、33.2kmで1190円です。

これが都会で例にとると田園都市線の渋谷→中央林間で31.5km、335円と実に3.5倍の運賃差がありますが、では長野でJRに同じくらいの距離電車に乗るといくらでしょうか?

長野→聖高原(篠ノ井線)で31.0km、590円。長野→北飯山(しなの鉄道+飯山線)で31.3km、640円と地方の私鉄の運賃よりもかなり安いです。

安易に廃止ありきではなく、もし鉄道を維持したいのであればJRの地方交通線の運賃の在り方を見直すということもあるのではないかと思います。

その運賃では高くて使えないと理解を得られないのであれば、廃止しバス路線転化にするという考え方です。

地方の路線の赤字分を都会の人が負担するというのは今の時代理解を得にくくなっていると思います。

どこかの記事で鉄道、使わないけど廃止にしないでという文字を見ました。また、以前廃線直前の長野電鉄屋代線に乗りに行ったときに、電車内に乗っていた地元の人らしき人の「いつもこんなに乗っていたら廃止にならなかったのにな」という一言が今でも耳に残っています。

つまり地元の人が使わなければ存在意義は無いのです。

地方のローカル線が好きで乗りに行ったりしていますが、総じて言えるのが駅前が廃れすぎています。過疎化が進んでいるからかと思いきやそうではなくて店舗が全部ロードサイドに移動しているからです。

最近よく乗る長野電鉄にしても信州中野駅前にはスーパーのような店舗やファーストフードが見られず人通りも少ないです。(少し歩けば西友がありますが)大規模なイオンはロードサイドで歩いては行けないです。

須坂駅でも今後、似たような状況になると思われます。今は駅前にイオンがありますが、長野インター近くに移転が噂されています。ツルヤもありますが、ここも駅前というわけではありませんし、中野駅同様ファーストフード店もどちらか言うとロードサイドにしかないです。新しく出来る予定のルートインも長野インター寄りに出来るので、ここが出来て駅前のホテルやスーパーが無くなると一気に寂しい駅になってしまうかもしれませんね。

何故に駅前が廃れてしまうのでしょうか?やっぱり地方といえども何だかんだ言って駅前が一番土地の値段が高いからだと思われます。それに見合った収益が見込まれなければ店舗としてはやっていけないでしょうし、駅前といえどもやっぱり広大な駐車場がないと鉄道利用者だけでは商売が成り立たないのは都心の郊外の駅でも最近見られる傾向です。

そういえば以前はよく北海道にローカル線の撮影に行っていました。正直札幌界隈ならともかくそこを外れてしまうと、鉄道の写真を撮るためには車が必須になります。

もちろん訪問する際は往復鉄道を利用していましたが、それこそそれはほぼJR東日本の収入になっていたでしょうからあまり貢献はしていないと思います。北海道内の移動も特急電車に乗っていたりしましたが、指定券は0円券で、しかも事前に地元で予約していましたから。

当時は釧網本線が好きでよく行っていましたが、あまりにも本数が少なすぎて乗ってしまうと乗り通すしかない状態でした。一番ショッキングだったのが網走発18:30頃の釧路行きに乗った時に乗客が3人しかいなかった事ですかね。帰宅ラッシュなんて全くない状態でした。

よくこれで路線が維持できるなぁと今さら思います。JR北海道はこれ以上運賃を上げると、今以上に乗客が高速バスに流れてしまうのでもう板挟み状態なのでしょう。将来は小樽~旭川と千歳まで位しか残っていないかもしれません。

一方で首都圏は人口減少が始まっていてもこれから先10年を見越しても新規路線がどんどん計画されています。10年後に本当にそんなに需要があるのか疑問ではあります。

個人的にはこれから先、需要がありそうなのはリニアの東京~大阪開通くらいだと思います。これも静岡県知事がゴネていて、いつ開通するのか判りませんが遅れるほど経済効果が薄れてしまうと思いますね。

まぁリニア問題はどこまでが真実でどこからが嘘な情報なのか、もはやただのいがみ合いなのかすらもよく判らない状態になってしまっていますけど…

(うっすらと06.2.19と見えます、たぶんEOS5で取った銀塩写真

最後に。鉄道は一般的には単なる移動手段の一つに過ぎない訳ですが、趣味人のすそ野が広い乗り物でもあって、それが将来どんどんしぼんでいくとやっぱり寂しいものです。

すでに都会では乗ったり撮ったりして楽しい車両は皆無になってきましたし、地方のローカル線にしてもだんだんステンレスのJRのお下がり車両が増えてくると行く楽しみも減ってくるでしょうから、私自身の鉄道趣味も引退が見えてくるかもしれません。

これが現実ですかね。実は未来が暗いのは私の鉄道趣味の事だったかもしれません。

そういう落ちで今回は閉めたいと思います。

冬の湿原号で活躍するC11-207、今や大樹になって運転中

KATO しなの鉄道SR1入線

本日発売になったばかりのしなの鉄道SR1を2種購入、入線しました。

パッケージはこちらです。青い編成が赤い箱に、赤い編成が緑の箱に。

何となく矛盾、仕方が無い100番台がラウンドハウスで、300番台が通常版なので。

早速箱を開けてみます。2両セットなのでブックケースでは無く発泡スチロールのケースになります。

どちらもシール、連結用カプラー、前面の表示器のパーツが付いてきます。

シールをアップで撮影。遊び心は全然無いです。黒姫とか豊野とかあったら面白かったのに。

100番台の方は標準では妙高高原行きになっています。100番台の方が塗装が複雑なので値段が少し高いのも納得。

こちらは実車です。渡り板の色がちょっと違っていますね。

300番台の方は長野行きの表示です。こちらは上田行きに変えたいなと思います。

下はこちらも実車になります。同様に渡り板の色が違っているのが気になります。

サイドビューです。

とりあえず展示台に乗せてみました。

手前には入れ替えで115系。横にはおいこっと、上には顔を合わすことなく引退した189系

中央に場違いな車両がおりますが、まぁその辺は気にしないで頂ければ。

久しぶりにまともなN車両を購入しました。

昨年は鉄コレや津川の貨物しか買っていなかったので。まだまだ出ていない製品はあるんですけどね。私が欲しいと思う製品は不人気なものばかりでなかなか製品化はされないのですよ。でもきっと長野電鉄の3000系(旧メトロ03系)は出てくれると思っています。そう思いつつ今日店舗で3500系のN8編成を予約してきてしまいました。これも楽しみです。

さてと・・・ジオラマの続きを進めないと。それでは今日はこの辺で。

桜木町に行ったらここ、旧横ギャラリーへ

CP+のイベントに行った帰りに、そういえば桜木町に昔の機関車を展示している旧横ギャラリーが出来たんだった、とついでに寄ってきました。

場所がちょっと判りにくいというか、メインの改札口から道路を渡ったところにあって探してしまいました。

さすがに土曜日、たくさんというわけではありませんが、ちょこちょこと親子連れが見に来ていました。

客車側からも撮っておきます。

手を伸ばして客車内も撮りました。2等車のようですがロングシートで、たぶん乗り心地もそんなに良くない印象です。

機関車に戻って運転席部分を何とか撮ってみました。

カマの蓋が開いています。赤くなっていますが、もちろん火は付いていません。

横浜駅ジオラマもありました。

制服や鋏の他、ちょっとした部品や器具が展示されています。これで入場料が0円はお得だと思います。

来月閉店になる川村屋に訪れた際はこちらもおすすめの場所です。

帰り、桜木町の駅で電車を待っていたら電光掲示板に通過の表示が。

一体何が?と思ったら貨物列車でした。

このあと、横浜で買い物をして帰宅しました。相鉄線はもはやコロナ前に戻った?

ギリギリに行くと座ることは出来ない位結構の乗客です。1本待ってマッタリと帰路につきました。