ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

箱根登山鉄道 箱根湯本駅

箱根湯本駅はリニューアルされ構内の配線も以前と変わったため、どのように変わったのかを確認しに横浜鉄道模型フェスタを見に行く前にわざわざ回り道して出かけてきました。 以前の報告の通り、本厚木からロマンスカーの展望席1-1Cにて湯本に向かいました。 展望席から湯本駅が見えてきました。
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ちなみに展望席から撮ったと判るように、わざと枠を入れています。 中央に赤い小田急の1000形が見えてきました。今や湯本~小田原間は通常運転では小田急の車両しか走っておらず、小田急の一支線になっているように感じます。以前の戸締めなどが途中駅で見られなくなったのは残念です。 ロマンスカーを降りて、構内を何枚か撮影しました。
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ご覧の通り1番線はロマンスカー専用ホームでLSEがギリギリ止まれる長さとなっています。従ってMSEやEXEは6両までしか入線できません。
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2番線は車止めが途中にあり4両編成の電車までしか停車できません。たしか以前は6両編成の車両まで入ったように記憶しているとともにもう1本小田急のホームがあったと思います。 車止めのアップ、ちょっといびつになっています、すぐ後ろは標準軌の登山電車が見える3番線です。
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箱根登山鉄道側から見た車止め、いびつだった車止めはこちらから見るとぴったりの形でした。
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上の写真で見えているホームは臨時の4番線。入生田の車庫に行くにもここを通らねばなりません。 このホームに行くにはここを通ることになります。閉鎖はされていないようなので、行こうと思えばいけると思いますが、平日でも結構お客さんがいて、恥ずかしいので行くのをやめました。
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3番線からまっすぐ行くと留置線となります。従ってポイントを右の方に進む形になります。
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4番線、臨時ホームと書かれています。
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駅の出口はこのようになっています、以前はそのまままっすぐ出口だったと記憶しています、現在は階段を登る形に変わっています。さらにその上にはカフェが併設されています。窓からは登山電車の模型が見えます。
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駅の配線は以下のようになっています。
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確か以前は5番線までありましたね。湯本~小田原間は登山電車と小田急の急行新宿行きが交互に出発していたと思います、あの頃が懐かしいです。 さて一端駅を出ます、出ないで戻るとキセル乗車になっちゃいますからね。 駅を出て、登山電車の線路沿い、かっぱ天国への坂道のところにお邪魔、急な坂です。雪積もったら上れそうにありません。ここから湯本駅をのぞいてみました。 留置線と登り坂です。
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坂からのぞいた1枚。留置線には1編成分のスペースがありますのでモハ1、モハ2の2両←→3両への増結、切り離し時に使うものかと思われます。
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今回、ここを訪れたのは新しくなった湯本駅の構内配線や画像がネット上に乏しく、自身で現物確認したかったからです。 大変貌を遂げた小田原~湯本間、以前ならロマンスカー小田急通勤車、登山電車と撮れたのですが、今では通勤車もほぼ赤い1000形だけロマンスカーのEXEが多く、楽しみにかける路線となりました。そういう意味では車両撮りではこの湯本を中心に前後に移動しながらいろいろ撮る必要がありますので、冬とかはきついかもしれませんね。車両の写真も何枚か撮りましたので次回、掲載したい思いますが、コンデジしか持って行かなかったので(しかも古いものなので手ぶれしちゃっているのが結構ありました)、あまり良いものはありません。次回に続きます。