懐かしの名鉄7000系
古い写真を整理しておりましたら、名鉄の写真が出てきました。これは飯田線完乗の旅に出たときのものと、中部天竜の旧佐久間レールパークを訪れたときに撮ったものです。
最初の2枚は飯田線完乗旅のものです。
撮影駅は金山駅です。当時は岡谷駅ホテルを早朝に出発し飯田線の天竜峡行きの列車に乗り、そこで豊橋行きに乗り換えた行程で、豊橋からPスーパーで金山駅に移動したものです。
現在のダイヤでは残念ながら同じ行程が組めませんで天竜峡から特急の乗り継ぎになっていますね。また乗換なしの列車が復活しておりますが、豊橋着が夕刻になってしまっています。
当時を思い出しますと、飯田線ののんびり旅をした後に乗ったPスーパーはスピード感満点で実に快適でした。どこまで乗っても350円だったのが非常にお得だったと思います。
この後、金山から千種へ移動し、そこから「しなの」で塩尻まで行き、岡谷に戻りました。
次の2枚は佐久間レールパークへ行く前に撮ったものです。
当地を深夜に出発し、ひたすら国道1号を利用し豊橋を訪れました。確か当日は高速1000円なんてものは無かったですから、費用を節減するためでしたが行くだけで疲れました。
多分伊奈駅だと思います。ここから豊川へ抜けてひたすら国道で佐久間を目指しました。昼くらいには到着した記憶があります。帰りは佐久間から天竜二俣へ抜けて帰ってきました。
ところでこの名鉄の7000系は私にとっては非常に思い出のある車輌で、田舎がこちら方面だったので小さい頃によく豊橋→東岡崎で乗ったものです。当時はまだ新横浜には「こだま」しか止まらなかったので、小学生時代は「こだま」+パノラマカーでした。
この後中学生になってからは大垣夜行345M列車を使って帰省に変わりました。
そのときの超貴重な写真が出てきたのでいずれスキャナで読んで掲載したいと思います。
1年に1回しか帰省していなかったので、しかも小中学生ですから金も無く、当時は国鉄も本数が少なくひたすら名鉄に乗りまくっていたと思いますが、使っていたカメラも36枚撮り1本でしか撮れないこともあってあまり残っていません。80年代、名鉄はまだまだ吊り掛け車が全盛だったこと、飯田線では165系なんかも普通に走っていたので、撮っておけばなぁと非常に後悔しております。ということで続きはまたどこかで。