ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

長野電鉄 駅訪シリーズ 信濃竹原駅

少し間が開きましたが、駅訪問の続きです。 夜間瀬駅を出まして鉄橋を渡ると「信濃竹原駅」です。
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おそらく開業以来の駅舎でしょう、保存の意味もあるのか扉は施錠 されており中に入ることは出来ませんので、窓から中をのぞける だけです。 駅舎の隣には詰所の建物があります。確か中には和室があった と思います。しかしながら建物はボロボロで崩壊寸前、中に入る のは怖いですね。もちろん入れませんが。
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少し離れた隣には貨物の預かり保管所の建物があります。 こちらはさらに崩壊寸前。
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看板だけが倉庫であることを物語っているというか。
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さらに夜間瀬橋の方へ向かっていくと踏切を越えたところに また倉庫のような建物がありますが、これも関連する施設なので しょうか?
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その倉庫の反対側には木材の工場があります。貨物輸送の 時代はここの工場の木材も運んでいたのですかね?
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雪の中の竹原駅。今年の冬はここ数年来の積雪でした。 手前に駐輪場、トイレがあります。
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駅前には民家が数軒、数えられるほどですが。
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ホーム側の全景です。といいながら延長されている部分が写っていません。 昔は今よりホームは短く、ホーム端で踏みきりによって渡ることが出来 ましたが、今は上下ホームの入口が別にあり分断されています。
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下り側のホームの入口です。スロープになっています。実際、 駅舎がクローズされており、そこから入ることが出来ません。 スロープの横にある建物はゴミの集積場のようです。
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上の方で紹介した、旧貨物用の線路(右側)。実はもう1本 反対側にもあったようなのですが、そちらは撤去され、住宅が 建っています。
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この貨物線の末端部です。草がボウボウで実際の線路は ほとんど見えません。ちょうど倉庫の裏辺りです。
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こぢんまりした竹原駅ですが、見て飽きないポイントが凝縮され、 また夜間瀬橋への最寄り駅なので訪れる人も多いです。 なかなか良い駅ですので、須坂駅とともに訪れてみてはいかが でしょうか?