ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

長野 たびたび3日目 その5 野沢温泉を楽しむ

模型化下見を終えて、柄沢地区をあとにして町中を観光してみることにしました。 ↓野沢のシンボル麻釜。
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長坂、日影ゲレンデ方向へ進む道は結構急坂なのでそれを避けて坂を下り十王堂方面へ。 ここにも閻魔堂がありました。ここで撮影をしていたら地元の小学生が「こんにちわ~」と挨拶してくれました。 良い町ですね、毎日温泉に入ってのんびりしていると、そういう爽やかな人が育つのかな、都会の薄汚れた人情とは大違いか。
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でも実際に自分が田舎に住めるかというと都会生活にどっぷりと長年浸かっていると、絶対無理だなと思います。田舎の人付き合いとかに今更慣れるのは困難です。 このまま大湯大通りを通り過ぎて、湯沢神社ヘ向かいます。鳥居が見えてきまして、参拝に・・・
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参道である階段に積雪、少し登ってみたのですが滑ってしまって危ないので参拝を諦めました。こんなところで滑って階段から転げ落ちたら大ケガしてしまいます。 仕方が無いので野沢菜発祥の地「健命寺」に行ってみます。
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しかしここも山門から積雪があり登ることが出来ませんでした。それでも右側に上に行く道路があったので、そこを進んでみると本堂の方に繋がっているようでした。 無事寺に上がることが出来ました、釣り鐘が見えます。
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で、本堂を拝観・・・
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残念ながら雪に埋もれていました。こちらも拝観不能でした。近くにいた外国人女性も同様に訪問を諦めているようでした。 健命寺を後にして麻釜へ向かいます。野沢温泉のシンボルですが、草津の湯畑よりも遥かに規模は小さいです。
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麻釜の前に釜神様が。しかしここも積雪で上に上がれません。
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このあと町中をさらにブラブラしました。外湯がまたありました。河原湯です。どこも良い雰囲気の外湯ですね。 いろいろ入りたいのですが、この時間は地元の方が結構利用しているので湯が熱くてよそ者は入浴できませんよ。 ホント、熱湯コマーシャル状態(古っ)
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大湯大通りに戻りまして、野沢温泉で一番有名な土産物屋「フキヤ商店」にてお土産を数店購入しました。 温泉饅頭は外せませんが、この他野沢菜の油炒めや野沢菜煎餅などを購入しました、これがこの後邪魔な荷物に・・・ 宿に戻る前に「ふるさとの湯」に浸かってから帰ることにします。
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このふるさとの湯は完全に観光客向けの外湯、通常500円ですが、宿に泊まると宿で100円の割引券がもらえます。 野沢温泉って宿泊代の高い旅館は温泉を引いているのですが、大多数の民宿は沸かし湯なので、民宿に泊まるほとんどの人は外湯を利用するわけですが、前述の通り外湯のほとんどは高温でしかも洗い場もないので、このふるさとの湯にくる人が多いわけです。冬期は無休でした。 で、施設に入るとしまった、ここって鍵のあるロッカーが無いんだった。ということでフロントでリュックと土産を預かってもらい温泉に入りました。 真湯から引いている温泉は黒い埃のような湯ノ花が大量に漂っています。ここも多かったな、外国人の方々。 1時間ほど湯に入り、宿に戻りました。 途中また外湯を発見、麻釜湯、こちらはあさがまゆと読みますね。
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で、今回は以前と違う宿、横落バス停からすぐの民宿「河竹」さんにお世話になります。
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全部で8室だそうです、私の部屋は6畳です、コタツが設置されていましたが、それで部屋はいっぱいでした。
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一般的な民宿です、洗面所は同じ階の奥にあります、左側の扉がトイレ。
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私の部屋は3階でした、廊下はこんな感じ、後で判ったのですがこの日は水曜日ですがほぼ満室のようでした。 日本人が多かったですが、台湾人?ぽい人もいました(たぶん中国語を話していたような) 朝食時に6組くらいいたと思います。
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夕食はちょっと早めの18時、民宿なのでこの時間は一般的。 写真の料理は席に着いたときに用意されていたもので、実際この後、天ぷらと肉そばが出てきました。基本料金に馬刺しが付いていたのはお得感がありました。 旅館のゴージャスな料理も良いんですけど、私はこれで十分。女将さんの手作り料理はおいしかったです。
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この宿で一つだけ残念だったのはWi-Fiが無いことですかね。なのでこの夜はブログの更新が出来ませんでした。外国の方もWi-Fiがないと利用しづらいのかも知れませんね。 スマホを所持していない私のような原始人はPCでいろいろ翌日の事を調べるのでネットが使えないのが不便でした。 それ以外は満足でした。 朝6時に起床、6時半に野沢温泉で唯一加水しなくても入れる外湯、熊の手洗い湯に行くことにしました。まだ真冬だと思っていたのに、雨が降っていました。 宿で傘を貸してくれました、こういう些細な気配りでもうれしいものです。
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もう何度も野沢温泉に来ているので熊の手洗い湯へも地図無しでくることが出来ました。 私が入ったときは誰もいなかったので、禁断の湯船の写真を。
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20分ほど浸かりまして、着替えていると別の宿泊客の人が入ってきました。若い人たちでしたが、熊の手洗い湯近くの結構良い旅館の浴衣を着ていました。ちょっと羨ましいと思ってしまった私、でも民宿だって悪くないですよ。 宿に戻る途中、道祖神祭りの火を付ける場所の横を通りました。 1月15日に行われる道祖神祭り(火祭り)一度見てみたいですね。
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朝食は7時30分から。シンプルなメニューでしたが、自宅ではパンとヨーグルトしか食べていない私にはこれでも多いくらいでした。
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朝食を頂いて、その後、宿から荷物がいっぱいになってしまったので、段ボールを頂き、主に使用済みの洋服を詰め込み、宅急便を御願いしチェックアウトしました。 横落のバスターミナルへ戻り、帰路も長電バスに乗り飯山へ。 飯山線乗り継ぎも僅かでしかも雨。そそくさと乗り換え長野に向かいました。 次回、最終回長野電鉄編を紹介致します。