ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

長野 たびたび3日目 その4 野沢温泉、ジオラマ作成の下見と温泉

長野旅行の続きです。飯山~信州中野行きバスに乗って木島で途中下車して、更地になった木島駅跡を確認し、木島からまたバスに乗って野沢温泉へ向かいました。
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ここからは鉄道は出てきません、一連の流れで鉄道として分類していますので。 さて野沢温泉へのアクセスですが、現在は飯山駅からバスを使うのが一般的です。私が利用した長電バス(700円)の他、野沢温泉ライナー(600円)で行くことも出来ます。 正直、観光客であれば料金も安く、時間も早い、しかも観光バス型を使用した野沢温泉ライナーの方が断然お勧めです。長電バス野沢温泉行きはその乗客のほとんどが地元の住民の方々です。棲み分けを行っているように感じました、なのに何故かJRの北信州フリーパスは長電バスの方しか使えません。 今回、私は模型でこの野沢温泉への架空鉄道を作ることの下見で野沢温泉を訪れていますので、長電バスの方が都合が良かったので良しとしています。 バスを野沢温泉中央ターミナルで下車しました。この場所で止まるのは冬期だけみたいです。夏期はこの先の朝日屋前が野沢温泉バス停のようです。
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駅を作るにはちょうど良い広さの横落のターミナル。Googleの地図を実寸から1/150にして、模型の線路と重ね合わせてみます。いくつかの建物が被ってしまいますが、やれないことはないか・・・
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さて横落ですが、ターミナルの向かいに共同浴場、横落の湯があります。他と違って1階が温泉でその上が商店になっています。この場所は交通としては中心地ですが、商業的にはこの先の大湯大通りがメインストリートになります。細くて急な坂道を登る必要があります。 このバス待合所を兼ねた土産物屋の隣にはレトロな洋服屋があります。
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さて模型作成ですが、上のマップの通りに線路を配置することにします。実際の写真では下記の矢印の方向。
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この写真の真ん中の舗装建物はジオラマには欠かせなさそうですが、どうやって再現するか。 その左側の細い道を実際に歩いてみます。若干の登り、鉄道的には問題なさそうな坂です。 そこを進むと十王堂エリアになります。ちょうど酒屋の横に駐車場があるので、そこを線路を進めさせます。
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そのあとも空き地(畑等)を確認しつつ町中をブラブラしますと、また外湯を発見しました。中尾の湯です。本来なら外湯巡りをしながら散策したいものですが。
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ここから柄沢地区へ向かうために坂を登ります、模型的にはこの中尾の湯の手前でクネクネと坂を登坂させています。その途中、中尾のえんま堂を見つけました。 町中にこういうものを見つけると、駅周辺だけジオラマで作るだけじゃ無くて100円ショップのケースでも使って、途中のシーナリーも作りたくなってきますね。
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柄沢地区が近づいてきました。鉄道はこの矢印の所を進みます。
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柄沢地区に到着しました。後ろ側が柄沢ゲレンデです。駅は真ん中の坂を下りたところです。
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実際この間作ったジオラマを比較。完全再現したわけでは無いのですが、雰囲気だけは出ているかと。
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さて坂を下りて、駅を作る場所を実際に確認してみました。事前にある程度グーグルマップで見ておいたのですが、やっぱり実際行ってみると感じることは坂道が結構急なことです。やっぱり2D画面で見るのとは全然違いますね。真冬なので雪が積もっています、よって畑がよく見えません。○印のところが駅になるところ。
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以前紹介したとおりですが、実際に駅を作ったところ。左側にある蔵、右奥にあるスポーツショップ(模型では土産物屋)が写っています。
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完全に自己満足の世界。 さらに坂を下って、柄沢荘を見上げます。
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模型ではこんな感じです。
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出来合いの温泉旅館をそのまま使いました。似たような建物だったのでこれでいいかな。 ポイントは電柱にある「ふるさと」の看板。 本日最後に、柄沢ゲレンデ。平日だけあって空いていました。リフトの左側の急坂もコースみたいです、誰も滑っていませんが。
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スキー場のジオラマも作ってみたいのですが、既成パーツがほとんど無いので結構大変ですよね、それと雪の情景の作り方も研究しないと行けないですし。その辺は勉強して木島鉄道のジオラマのどこかで作ってみようかなと思います。 この後は町中を散策して観光&温泉しました。掲載写真が多くなったので次回にします。それでは。