ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

早朝に長野駅に到着、どうやって時間を過ごせば良いだろうか?

長野へ行く、宿泊代を浮かせ時間を有効に使うには夜行バスを使うのが一般的。特に冬はノーマルタイヤで長野に行く人なんていないでしょうから。

路線バスで言うと一番有名なのはアルピコ交通の夜行バスでしょうけど。

(このバスの写真は夜行バスではありません) ダイヤ上は5:08到着予定ですが、何度乗ってもそれよりもだいぶ早く到着します。 この時間に乗り換える電車が走っていれば問題は無いのですが・・・

5:00頃到着するとJRの方は飯山線の始発が5:10、しなの鉄道の始発が5:24なのですでに改札は開いていますが、長野電鉄は始発が6:15(到着が5:50)と言うこともあって、この上の写真の待合スペースすらシャッターが降りて入ることが出来ません。ここが開くのがだいたい5:30頃、改札口はさらに遅く5:45頃となります。

上で申し上げたとおりバスを使う機会が多いのは冬。長野の朝は寒い、へたをすると-10℃くらいになるときもあるでしょう。そんな気温の中、夜行バスを降りて始発電車までの時間、暖を取る場所が無い。寒風吹く中、シャッターが開くのを待つのはキツいです。

私が一番問題だと思うのが6時頃から朝食が食べられる店が全く無いと言うことです。ホテルに泊まる際は朝食付きをお勧めします。コンビニ飯が好きな人はコンビニで買うのが良いでしょうし、朝食いらない人は素泊まりでも良いでしょう。

松本駅は駅前にマックがあって(6:00~)、便利だなぁと思う。何故、長野駅にはマックが無いんだろうか?気軽には入れる、ファーストフード店が無いんだろうか?牛丼屋とかも無いし。すき家で駅から約600m、松屋は約1km。真冬に大きい荷物を抱えて到底歩いて行こうと思わない。

どうしても我が町と比べてしまうのが準都会人。私が利用している駅ではマックは24時間営業、すき家松屋吉野家が揃っていて、モス、ケンタ、王将、箱そば、はなまるもあって、日高屋に至っては2軒あり、ファーストフード天国。

で、結局長野に早朝着いたら駅の待合室が開くのを待ってからコンビニでコーヒーとサンドイッチを買ってベンチで食べながら始発を1時間待つというのがだいたいの流れ。

ある日の始発はT6編成でした。

それにしても長野駅で一番始発が早いのが飯山線というのが何か解せない。長電の6:15の始発ですら乗客がほとんどいないのに、5:10発の飯山線にどのくらいの人が乗っているんだろうか?

次に早いのがしなの鉄道の軽井沢行き。これが5:24発。で、気になるのが篠ノ井線方面。始発が特急しなの。よって姨捨とか行く人は6:31が始発となり、長電よりもさらに遅い、てかそんな早い時間に行く人いないか。

合わせて言うと北しなの線も始発が遅い。まぁそれでも6:00発ですが、飯山線とともに本数が少なくてフリーきっぷで沿線をぶらぶらもちょっと難しい。

と上げた写真は全て始発電車ではありませんが、夜行バスで長野を訪れるのはけっこう厳しいということが言いたいのです。夜行バスは訪れるために利用するものでは無く現地の方が東京から帰るのに利用するためにある、そんな感じがします。使ったことはありませんでしたが、昔みたいに夜行電車があったらな・・・