ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

鉄コレの購入履歴を振り返る

毎度愚痴ばかりこぼしている鉄道模型の価格高騰、特に鉄コレのブラインド販売品は当初出たものから8倍の価格になってしまい、当初の鉄コレのコンセプトからもずれてしまっているのでは無いかと最近ではブラインド品に手を出すことをすっかり辞めてしまいました。

で、振り返って見ると一体何弾まで箱買いしていただろうか?何弾まで発売時即買いしていただろうかを思いだしてみることにしました。

鉄道コレクションの第1弾が出たときは衝撃を受けました。こんな渋い車両誰が欲しいんだろうかとすら思いました。

2005年に第1弾が出た訳ですが、当時私自身、まだ北海道のキハに乗りに行っていた頃でした。第1弾を箱買いした理由は私鉄の木造貨車があったからでした。

鉄コレを買ったからこのあと、銚子電鉄上田交通を訪れるようになったきっかけの商品でした。

第1弾で現存しているのは上の写真の車両。デキ101は行方不明(たぶん友人にあげてしまったかも)、フリーの2編成はIPA漬けにして真っ白にしてそのままの状態になっています。

奇跡的なのが第2弾。こちらも箱買いしておりまして、全車両残っていました。

ただしいずれもおまけで付いていた未塗装の車両が無く、これも恐らく友人にあげてしまったものと思われますが、如何せんかなり昔の話なので記憶が曖昧で。

第3弾になると箱買いはしているものの、興味が無かった南海系は手放しております。

また小田急系は行き先表示を張り替えて小田急に戻していたりしています。また富士急の車両は富士急コーナーに展示しています。たしかシークレットが出てしまったので裸売りで通常品を後から入手したんだったと思います。

後は写真に撮るのが面倒なので文章のみで、第4弾~第6弾までは箱買いしています。

第4弾は西武車両はIPA漬けして、ぶどう2号に塗り替えています。

第5弾は秩父阪神を友人に譲渡。

第6弾は近江や豊橋を譲渡し手放しています。

この辺はせっかく箱買いしても改造したり譲渡したりで無駄なことをやったなって言う感じでした。で、結局、7弾以降は箱買いを辞めてしまいました。

その後は11弾と12弾だけ箱買いし、それ以降は開封売りにシフトしました。

19弾以降は発売即開封売りすら手を出すこと無く、後から何とか購入するなんて言う方向に変わっています。コンセプトがずれてきていてなかなか欲しい商品がブラインドでは出てこないことと価格の上昇が理由でしょうかね。現状のコンセプトだとなかなか欲しい車両は出てこないでしょう、最初の頃に戻って、他が出さないレアな商品に戻って欲しいのですが、20年前と違って今では売れないのでしょうね。

鉄コレで無いと出せないだろう、名鉄の850系とか東急の旧3000系こどもの国線仕様とか私鉄貨車の続きとかかな。それとMODEMOが生産を辞めつつある今、路面電車を出せるのは鉄コレくらいだと思うので。

ただね、ネックになるのは価格なんですよね。もはや一昔前の動力付き車両の値段くらいになってしまったのでなかなか手が出せなくって、私自身も尻すぼみ状態です。動力化すら諦めていますので。まぁ走らせる機会が無いというのも理由ですが。

鉄コレも終焉にならないよう、上手くやりくりしてもらえば良いんですけどね。