ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

2023GW 信州紀行 長野電鉄編 その8

上条駅を後にして夜間瀬鉄橋に移動しました。霧雨が降っています。上りの3000系がやってきたので撮影。

靄っちゃっていて、遠景でも撮ってみたのですが背景が真っ白なのでこちらのアップの方を掲載しました。橋が塗装されてきれいになったようです。

雨も少し強くなってきたので1本の撮影で夜間瀬橋を後にしました。

信州中野駅に移動しました。駅前にはスノーモンキーパーク行きのバスが止まっていましたが、乗客0で出発していきました。

その他にも2台バスが止まっていました。後方は木島線代替バスの飯山行き。

さらに後方に病院くらいしか高い建物がなかったこの町に出来る高層のホテルルートイン

近づいて撮影しました。来月オープン予定ですが、まだ下層部は工事中で、駐車場も整備中のようでした。

このホテルのあった場所は長らく何もなかった(駐車場)だったので、このホテルが起爆剤になってもう少し駅前も賑やかになれば良いのですが、駅前に飲食店が少ないです。コンビニも無いのでもしかしたら当面ホテルに泊まったら口コミでコンビニなしと書かれそうですね。西友やローソンは線路の向こう側だし、セブンは松川の駅の方だし、歩いて行くには遠い。

反対側からも。

唯一、このホテルのすぐ横にあったパソコン教室の建物は無くなってホテルに飲み込まれていました。ルートインは早割で予約するとだいぶ安くなるのでオープンしたら1回使ってみたいと思います。ホテルの向きを見ると部屋から駅や電車はたぶん見えないと思います。どうせなら保健センターの上層をホテルにすれば良いのになと思ったりしました。

さて、駅前には駄菓子屋もあります。が、ちょっと雰囲気からヨソ者が入るのは勇気がいる年季の入った店で。

そうそう撮影をしていたら8500系がやってきました。8501号は東急でも8501、すなわち最も古い8500系。車紋が無い・・・どうした?

登場から50年近くになろうとしています(あと2年)。2年後にこの車両があるか判りませんが、まさか存在していたら50周年とかやったりしないよな?

駅の上り側を跨線橋からのぞきます。留置線が無くなったことは以前報告したとおりですが、雪よけは未だ残っています。崩壊の危険もあるでしょうからそのうち解体されてしまうでしょう。

信州中野駅を後にして次に桜沢の駅に来ました。この駅舎は前述の松川や竹原の駅と違って吹き付け壁の駅でこれはこれでなかなか趣のある駅舎です。

駅の窓口跡は他の駅同様板で塞がれています。利用者は山線並みに少ない駅ですが、券売機が設置されていて意外と優遇されています。

トイレはボットンですがきれいに整理されています。

ありがたく使わせて頂きました。

駅の清掃、地元の小学生がやっているのか・・・偉い。都会では考えられないです。

正直地元の相鉄線のトイレよりきれいです。もちろん清掃はしてくれているのですが、利用者が圧倒的に多すぎて清掃が追いつきません。

ホームは狭く、小さな屋根の下にベンチはあるのですが、雨の日にこのベンチで電車を待っていたらたぶん濡れてしまいます。それにしてもアルピコにしても上田電鉄にしても鉄道むすめを前面に出して駅名標を変えたりしているんですけど、長野電鉄にもそれをやってくれたら良いのになって思います。桜沢の駅は駅名標すら無いです。朝陽さくら、鉄道むすめNo.1になったのに朝陽駅でも桜沢の駅でも全く存在感が無いので。

構内踏切。長野電鉄は上り電車に乗れるように構内踏切の位置によって上下の入線が変わります。

バラスト運搬車はいつも通り留め置かれていましたがモーターカーはいませんでした。この日はUNIMAとともに全く見かけませんでした。どこに行ったんだろうか?

このあとは都住駅に移動しました。今日はこの辺で次回に続きます。