ローカル線放浪記&模型

主にローカル線とNゲージを紹介。 他、身近にあったこともついでに。

2023GW 信州紀行 長野電鉄編 その7

ホテルを6時に起床、いろいろ準備をして7時に出発。素泊まりだったのでホテルの信州中野寄り(と言っても数キロ離れています)のマクドナルドで朝マックをして朝食を取り、最初に訪れたのは中野松川駅。実は細かくいろいろ予定を立てていたのですが、それは晴れていたらと言う前提で、日曜は雨が降ったりやんだり、しかも時折強い雨が降り注ぎ、到底三脚を立てて写真を撮ったり動画撮影したりは無理で、予定を全部キャンセルし行き当たりばったりの行程に変更しました。

ホント良い雰囲気の駅ですよ、長野電鉄的には信濃竹原駅をクローズアップしているのですが(のんびり号でも紹介するのは竹原駅だけ)、この松川駅も朝陽駅桐原駅もといろいろ良い駅はいっぱいあります。ただ古いだけと行ってはダメですね。ちゃんと清掃されているのが駅を愛している人がいっぱいいるからだと思います。

ホーム側、一つ竹原と違って雰囲気を壊しているのがこの手前のトイレだと思います。

ホーム上で撮影していたら長電のハイブリッドバスが踏切を渡っていきました。まんまバスコレ。

電車が来る時間ではないので、特に待つわけではなく一つ先の信濃竹原駅に移動しました。信濃竹原駅の駅舎も松川駅とほぼ同じ構造だと思うのですが。手前の自転車置き場とボットントイレ(写っていませんが)と相まって良い雰囲気を出しています。テレビ撮影でも使われたりするのは周りの雰囲気もあると思います。

営団3000系が引退し、普通電車でやってくるのは元メトロ03系の3000系のみ。

デザイン的に古さを感じないのでちょっとこの駅舎とは不似合いかな。今のところ。

上り電車とすれ違います。それにしても雨で出かける人が少ないのか、この時間帯の乗客はほとんどいません。

晴れて天気が良ければ後ろの景色もきれいなんですけど。そう、左側に見える民家群。資料によるとこの民家群のところには昔貨物用ホームがあったらしいですが、いくら調べても写真はありません。

3000系が並びました。朝のみ見られる光景。以前は確か夜も見られたのですが、減便になってしまって無くなりました。

前回訪れたときに、朽ち果てていた貨物用のたてものがすべて解体されてしまって線路脇がすっかりとスッキリしていたのですが、今回は駅の建物ではなく駅前の空き地に新たに建物が建っていました。駅舎のすぐ前です。

窓が全然ないので倉庫でしょうか?

続いて上条駅に移動しました。この駅もホント何もないのですが、何となくボーッと出来る駅。高井富士が見えれば遠景がきれい、リンゴの花や実がなればそれがきれい、雪景色もきれい。以前来たときは1m近く雪が積もっていることもありましたが、最近はそこまで積もらないようで。

上り電車がやってきました。こうやって新しい3000系に慣れていくんだろうな。

長野電鉄はすべての駅にトイレが有り(たぶん)、駅界隈で撮るときはありがたいです。

ここ上条と夜間瀬の駅はボットンからきれいな水洗トイレになりました。山ノ内町が整備したそうですが、汚さないように利用させて頂いています。

あぁ模型でこの駅を再現するときはボットンで再現しますけど。

下り電車を農業倉庫横で撮影。本来この位置で撮れば背景に高社山がきれいに入るのですが・・・

動画も撮っておきました。実はこの撮影、雨が降ったりやんだりの状態だったのですが、不思議と私が撮り出すと雨が止んで移動すると降り出すというラッキーな状態でした。まぁそれも山線の撮影だけですが。

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後ろ向きですが、去って行く湯田中行きを撮影し上条駅を後にしました。

このあと夜間瀬橋に移動しました。その8に続きます。